
◎白いごはんが進む辛ウマがトレンド
1984年に激辛ポテトチップス『カラムーチョ』が登場し一躍ブームに。以降、ハバネロ、ブートジョロキアと辛さを求める傾向は過熱するばかり。激辛麺も人気で、老舗のラーメン店『蒙古タンメン中本』はここ数年、連日長蛇の行列が。
食のブームに詳しいグルメエンターテイナー・フォーリンデブはっしーさんは〝辛さの多様化〟を指摘。
「ただ辛いだけではなく、山椒や味噌、海産物など他食材と組み合わせ、旨味を引き出したものが人気です。これらは、ごはんにのせてもデブリシャ!! 料理を選ばず使えるので食の楽しみが広がります」
【01】コクがあってクリーミー!野菜が止まらないディップ
キユーピー ディップソース めんたいこ 133円
「めんたいこのピリ辛感がありながらも、クリーミーでマイルドな口当たり。ツブツブとした食感も楽しく、野菜などをディップしやすい。生春巻きとも相性バッチリ!」。カップを開けてそのままテーブルに出せる。
【02】ひとふりで激辛に!大人も満足する旨さが魅力
ハウス食品 唐がらし族〈大辛〉 300円
「ひとふりするだけで、すべての料理が激辛に! 思わずむせてしまいそうになりながらも、箸が止まらないのは辛さの中に旨さもあるからでしょう」。たっぷり使えるからコスパも抜群。お味噌汁や納豆にも合う。
【03】白魚の旨味が効いた、大人リッチな辛さ
モンテ物産 デ・ロベルト社 サルデッラ風白魚の唐辛子漬け 1840円(編集部調べ)
「普段はやさしい白魚も唐辛子に漬けられたら、こんなにオトナの色気が出るなんて! 旨味が凝縮しているのでごはんにかけたら、白米もノンストッピング!」。ちょこっと入れるだけで、レストランの味わいに激変。