■『Apple Watch』だけでOK(06)
アラーム、タイマー、ストップウォッチ
アラームやタイマー、ストップウォッチ、世界時計も単体で利用できる。そもそも時計であるから、使いやすいのは当然だ。
もちろん、iPhoneと連携しているときに使っても便利だ。iPhoneのアラームが鳴ると『Apple Watch』に通知が届き、Watchでスヌーズしたりオフにしたりできる。
■『Apple Watch』だけでOK(07)
リモコンとしてリンクさせる
『Apple Watch』の「Remote」アプリは、同じWi-FiにつながれているPCやMacとリンクして「iTunes」の音楽再生をコントロールできる。同じく『Apple TV』のリモコンとして使うこともできる。離れた場所にいても再生、停止、早送り、早戻しなどが可能になり、意外と重宝する。
また、『Apple Watch』の「カメラ」アプリを使うと、iPhone のカメラを起動し、遠隔でシャッターを切ることができる。タイマーを使って撮影することも可能だ。撮った写真はiPhone の「写真」アプリに保存されるが、『Apple Watch』でも確認できる。
さらに「ホーム」アプリを使うと、照明やドアロックなど「HomeKit」に対応したIoT機器をコントロールできる。
『iPhone 8』と新型『Apple Watch』という、最先端な組合せを試してみたが、セルラー版の新型『Apple Watch』は電話であり、スマートウォッチであり、高性能な活動量計でもあることが再認識できた。iPhone なしでも使える機能が増え、従来の『Apple Watch』と比べて各段に便利になった。
手首に着けられる最新ガジェット。ぜひ使いこなしてみよう。
取材・文/房野麻子(S)
※記事内のデータ等については取材時のものです。