■『Apple Watch』だけでOK(03)
音楽を聴く
『Apple Watch』内に音楽を保存すると、Bluetoothヘッドホンやスピーカーを接続することでお気に入りの曲が楽しめる。特にセルラーモデルは内蔵メモリが16GBとGPSモデルの2倍。たくさんの音楽を取り込んで聴けるようになった。
とはいっても、楽曲を際限なく取り込んでいると、いつかはメモリがいっぱいになってしまう。メモリを圧迫することなく、もっとたくさんの音楽を聴きたいなら、間もなくサービスが始まる「Apple Music」のストリーミングがお勧めだ。『Apple Watch Series 3』のセルラー版なら、いつでもどこでも単体で音楽を聴ける。電池は消費するだろうが、4000万曲もの膨大な楽曲を『Apple Watch』だけで聴けてしまうのは楽しみだ。
■『Apple Watch』だけでOK(04)
Apple Payで買い物する
新型『Apple Watch Series 3』とApple Watch Series 2(アップルのウェブサイトでは販売終了)にはFeliCaがあるので、SuicaやクレジットカードをApple Watchに登録して、改札を通ったり買い物をしたりして、おサイフケータイのように使うことができる。
登録はiPhoneを使おう。iPhoneのWatchアプリで使いたいカードを選んで、『Apple Watch』に「追加」するだけ。いたって簡単だ。
お店での支払い方法も簡単で、こちらは『Apple Watch』だけでできる。『Apple Watch』の横についているボタンをダブルクリックしてカードを選び、画面を読み取り機にかざせばOKだ。「エクスプレスカード」に登録すると、サイドボタンをダブルクリックしなくても利用できる。Suicaを登録しておけば、Suicaカード同様、改札に『Apple Watch』をかざすだけで通過できる。
■『Apple Watch』だけでOK(05)
地図機能を使う
『Apple Watch』は現在地の周辺を調べたり、経路を調べてナビ機能を利用したりもできる。通信機能を持った新型の『Apple Watch』セルラー版なら単体でも調べられる。Siriに「ここはどこ?」「○○駅までの経路を教えて」というように尋ねると、現在地やルートを教えてくれる。
画面は小さいけれど、現在地を地図上で確認ができ、さらにデジタルクラウン(竜頭)を回して地図を拡大縮小できるので、意外に見やすい。ナビだって正確だ。また、「検索」から「食べる」「買い物」などのカテゴリをタップすると、レストランやコンビニなど、行きたい場所を調べることもできる。