■今の30~40代が食べていたおなじみの学校給食って?
では次に、今の30~40代が食べていた学校給食を振り返ってみよう。ちょうど小学生時代は、1970~1990年代に当たる。自分が食べていた学校給食はどれに当たるだろうか。
<1970年代の学校給食>
1970年は、パンの多様化やカレーライスの登場など、なじみぶかい給食の形が作られた年代だ。
●1971年(昭和46年)
東京都のメニュー例1)パン、やきそば、フルーツポンチ、チーズ、牛乳
東京都のメニュー例2)パン、マーガリン、鯨のオーロラソース、フレンチサラダ、牛乳
●1973年(昭和48年)パンの多様化
●1974年(昭和49年)
メニュー例)ぶどうパン、牛乳、ハンバーグ、せんキャベツ、粉ふきいも、果汁
●1975年(昭和50年)
メニュー例)バターロールパン、牛乳、沖あみチーズロールフライ、八宝菜、果物(メロン)
●1976年(昭和51年)学校給食制度上に米飯が正式導入され、カレーライス登場。
●1977年(昭和52年)
メニュー例)カレーライス、牛乳、塩もみ、果物(バナナ)、スープ
●1978年(昭和53年)この頃、冷凍のデザートが充実。
新潟市のメニュー例)コッペパン、マーガリン、酢豚、アップルシャーベット、牛乳
●1979年(昭和54年)
メニュー例)ご飯・牛乳・チーズ・がめ煮(郷土料理)・ ヨーグルトサラダ