■乗客の多くは臨時〈のぞみ236号〉東京行きに乗り換え
N700Aオリジナル車のロゴは、「A」が大きく描かれている。
15時24分、終点新大阪24番線に到着し、東海道新幹線の臨時〈のぞみ236号〉東京行きに乗り換え。隣の26番線から15時30分に発車する。
臨時〈みずほ614号〉から、臨時〈のぞみ236号〉東京行きに乗り換える乗客が多く、指定席を選択したほうがよさそうだ。私が乗車した4号車指定席の隣、3号車自由席はほぼ満席なのだから。
この乗り換えの難点は、隣のホームへ行かなければならないこと。乗客のほとんどは荷物を抱えているのだから、同一ホーム乗り換えのほうが体力的、精神的な負担を和らげる。特に車椅子の乗客が、6分で隣のホームへ乗り換えるのはタイトだろう。
さて、東海道新幹線は“日本の大動脈”であること、山陽・九州新幹線に比べると、トンネルが少ないことから、車窓の見どころが多い。特に沿線に設置された立て看板は、“東海道新幹線ならではの車窓”といえる。