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来年3月から生まれ変わる小田急電鉄の白紙ダイヤ改正

2017.11.23


複々線化工事完成まで、あと少し(小田急電鉄株式会社 提供)。

「快適で、便利で、スピーディー。小田急が変わります。“新しい小田急の誕生”に、皆様どうぞ御期待ください」

小田急電鉄は2017年11月1日に都内で記者会見を行ない、星野晃司社長が2018年3月中旬実施予定の“白紙ダイヤ改正”(従来のダイヤにとらわれない、白紙の状態から作り上げるダイヤ改正のこと)の出来栄えに自信をのぞかせた。目玉は小田原線代々木上原―登戸間11.7キロの複々線を全面使用することで、増発、スピードアップ、混雑緩和が1度に実現する。

“白紙ダイヤ改正”のポイントとなる列車や、新しい制服を御紹介しよう。

■快速急行大増発!!


今回のダイヤ改正で、快速急行は平日の運転時間帯が拡大される。

今回のダイヤ改正で快速急行が“急成長”する。この列車は湘南急行に代わる“急行より早い列車”として、2004年12月11日にデビューした。日中時間帯を中心に、新宿―藤沢・小田原間などで運行する。

○平日上り朝ラッシュ時(代々木上原6時00分着から9時30分着まで)

現行の平日上り朝ラッシュ時の急行系列車(特急ロマンスカーを除く)は、快速急行3本、急行32本、準急11本の計46本を設定しているが、ダイヤ改正後は快速急行28本(うち15本は江ノ島線内急行)、急行7本(うち1本は海老名―新百合ヶ丘間各駅停車)、通勤急行9本、通勤準急14本の計58本を設定。これにより、“朝の主役”は急行から快速急行に変わる。

快速急行はダイヤ改正を機に、登戸(JR東日本南武線乗換駅)に停車するほか、ピーク時の町田―新宿間を最速37分で結び、現行の急行に比べ最大12分短縮される。

○平日下り夕方以降(新宿18時00分発から集電まで)

下りの夕方以降は、現行の7本から35本に大増発のほか、新宿―唐木田間の列車を新設する。所要時間は約40分。多摩線内は栗平、小田急永山、小田急多摩センターに停まる。

○土休

観光アクセス向上の一環として、新宿―藤沢間の大半を片瀬江ノ島まで延長する。新宿―片瀬江ノ島間の最速所要時間は下り64分、上り66分。

また、多摩線の輸送力強化を図るべく、上りは唐木田6時10分発から8時12分発まで新宿行きを7本、下りは新宿16時41分発から19時41分発まで唐木田行きを10本それぞれ新設する(おおむね20分間隔で運転)。新宿―唐木田間の最速所要時間は36分。このほか、下りの夕方以降に同区間の急行を9本設定する。

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