「デブ活」という言葉をご存知だろうか。大量にモノを食べて食欲を満たす、ダイエットとの「痩せ活」とは反対の意味がある。しかしこのデブ活、少し皮肉めいた雰囲気もあるものの、ストレス解消、仲間との絆を深めるなど、意外とポジティブな行動でもある。そこで、もっとデブ活をポジティブに行うために、デブ活をしながらダイエットも成功させるためのポイントを、ダイエットの専門家に教えてもらった。
■「デブ活」とは何か?
今、女子の間で広がる「デブ活」という言葉。「今日は友達とパンケーキ屋に行ってデブ活しちゃった!」などと、「痩せ活」とは正反対の食行動をしてしまうこと全般を指す言葉のようだ。ある意味トレンドとなりつつあるこのデブ活、果たして、どんな効果があるのだろうか?
Twitterなどを見ていると、「今日は唐揚げたべちゃったww デブ活… 運動は 上り下り30分 ランニング2時間 」「仕事終わって帰りながらの電話で『ピザ食べたいね~』って話してたら、まさかのサプライズで配達頼んでくれてた…。昨日に続いてデブ活(笑)」など、どうやら、少し自嘲気味に行なわれることが多いようだ。
いわゆる、「太るってわかっているけど、やめられない」というのがデブ活なのである。
それなのに、なぜわざわざデブ活をするのか。それは、食欲にまかせて食べるストレス解消効果や、家族や仲間とおいしいものを思いっきり食べる喜びなど、人それぞれだろう。