例えば、バーで隣あった女性の手相を観ることができたら、なかなか楽しいんではないか。
ビジネス相手との接待の席も同様に盛り上がるってものだ。
この手相。いくつかのツボを押さえると、誰にでも観られるようになる。今回は簡単入門講座をお届けする。
まずは、よく疑問となる“どちらの手を観るか?”ということだが、これは、両方を観て総合的に判断する、が正解。
上級者になると、手の軟らかさや、指の長短なども判断材料となる。また、手相は変化するので、自分の人生を向上させる一助にもでき、なかなか奥が深い。
指南役:黒川兼弘さん
若い頃からマルチな才能を生かし、様々な職業に就きながら人間観察を怠らず、四柱推命、手相の第一人者となる。著書も多数、新聞、セミナーなどでの手相講座も人気。クロ・エンタープライズ代表取締役。
【手相 六か条】
1:3大基本線を覚える
2:生命線のカーブでスタミナを知る
3:知能線の方向を観る
4:感情線の方向を観る
5:3大重要線の有無を観る
6:結婚線の位置を観る
●まずは3大基本線を覚える
(A)生命線 (B)知能線 (C)感情線
●生命線のカーブについて
中指の中間から手首線の中間にまっすぐな線を引いて、生命線の弓形の張り出し方で、健康、スタミナ、生命力、生活力、仕事力、性的魅力度を観ます。
(A):標準的な人で、人並みの生命力で、気力、体力、精神力が平均的で、異性に対する情熱も生活力も普通です。
(B):体力に欠けた、スタミナ不足の人で、生命力が弱く、疲れやすい体質。内向的な性格で生活力に欠けます。
(C):気力、体力が充実し、生活力も旺盛で、行動力があります。性的欲求も強くセクシーな雰囲気を持っています。