■今も受け継がれている名車たち
中高年には懐かしい、歴代の名車たちも複数台展示されている。たとえば、「初代クラウン」(1955年)、「初代カローラ」(1966年)、「セリカGT」(1970年)。50歳以上の方なら、若かりし頃の思い出に登場するであろう車たちだ。
最近のものでは初代セルシオ(1989年)やレクサス(2005年)、MIRAI(2014年)なども展示され、デザインの流れを比較しているだけで楽しくなってくる。
最後は生産技術の進化を追うことができるエリアがあり、プレス機やロボット溶接、組付技術などを実機を動かしながら見せてくれる。ここもガイドさんの詳しい説明+専門の説明員による話もあり、機械好きにはたまらないエリアだといえよう。