プレゼンの達人・菅野 楓さんにみるスーパー中学生の育て方

《本番前は何度も練習》

「本番前は緊張しますけど、始まったら大丈夫。すごく練習しますから」。その言葉通り、堂々としたプレゼン姿。

ドローンのカメラがARマーカーを追いかけ、自動着陸する——。楓さんが書いた制御プログラムはプレゼンも圧巻のものとなった。「うまく飛ぶように公園で練習を重ねました」

【楓さんに4つの質問】

■1日のタイムスケジュールは？

■最近読んだ本／『紙の動物園』ケン・リュウ著　古沢嘉通 編・訳
SFとミステリーが好み。「いろんな賞を取った本というので読みました。ただ私は東野圭吾などのほうが好きだなと感じましたね（笑）」

■尊敬する人／学校の国語の先生
「『文章はすべて論理的に構成されている。感情で捉えずに読めばおのずと答えはわかる』と言われ感銘を受けた。自然言語処理のヒントにも」

■習い事／書道、プログラミング
ピアノは楽譜が読めるようになるとやめたが、書道は子供の頃から今も続ける。「美しく書くことは難しいですね。だから続いているのかも」

文／編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。