世界中の人たちに愛されるパスタ。
ボロネーゼ、ペペロンチーノ、カルボナーラ、ラザニア、バジルスパゲッティなんてのも全部パスタを使った人気の料理。レストランでも家庭でもたくさん食べられていますよね。
そんな愛されパスタの本場は、言わずと知れたイタリア。
そして、本場イタリアでは、実は日本はおろかヨーロッパの他の国々にも知られていないたくさんの種類のパスタがあるのです。
ある調査によると、その数は130種類近いとか。
スパゲッティやペンネだけじゃない、本場イタリアのパスタにどんな種類があるか、一緒に探ってみましょう!
■パスタ・ルンガ― 長いパスタ
「パスタ・ルンガ」、直訳して“長いパスタ”には日本人のみならず最も有名なパスタが属します。それは、スパゲッティ。イタリアのカンパーニャ州が発祥と言われるスパゲッティは、生地を長い棒状にした最も一般的なパスタです。トマト、バジル、どんなソースにも合う万能パスタでもあります。
中でもリングイネと呼ばれる“きし麺状”のパスタは、とろみのあるソースとよく合うことで知られ、カルボナーラソースとの相性は抜群です。