特別なお守り。
伊佐須美神社のお守りの中でも、特に特徴的なのが「強運守り」。とても美しく、対(つい)になっています。
一般の「お守り」とは違って、ふだんは玄関や居室におまつりし、これはという大事な時には片方を身に着けて臨むとよいとのこと。古くから伝えられ、特別な御祈祷を受けないといただけなかったものが、平成5年から一般の方にも領ち(あかち)されるようになったとか。勧められたように片手に下げて鳥居まで歩きました。
岩代国(いわしろのくに)の一宮神社である伊佐須美神社に詣でて強運守りをいただき、美味しい水から生まれた地酒と料理に舌鼓をうって、帰りには会津若松の鶴ヶ城と、全国にも珍しいさざえ堂を廻るなどすれば、美味しく楽しい歴史の旅になりそうです。
里親さん募集。
伊佐須美神社では猫の里親を募集しています。神様の元で暮らすにゃんこをお迎えしたい方は、伊佐須美神社を訪ねてみてはいかがでしょうか?きっとお気に入りのにゃんこに出逢えますよ。
文 Spirit Master 浜島 鳳翔
撮影 ケモノの写真作家 小山 智一(NeCozou)
伊佐須美神社
〒969-6263 福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
祭神
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと、大彦命)
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
Spirit Master 浜島 鳳翔(はまじま ほうしょう)
占術、御祓い、施術、潜在能力開発など、魂と対話するスピリットマスター。毎日を幸せに暮らせる「プチ魔法」を紹介するおまじないブック『しあわせのねこまじない』著。PETomorrowの猫占い「はっぴーにゃんこ」担当。
http://www.luckyforshow.com/
ケモノの写真作家 小山 智一(NeCozou)
クリイティブディレクター、コピーライター、グラフィックデザイナー、エディター、そしてフォトグラファーとその全てをひとりで熟す異色の写真家。
http://ne-cozou.com/
ケモノの写真作家 小山智一からのお願い。
猫島と言われる場所など、様々なところへ猫と会いに行きますが、神社・仏閣、公園などには特に捨て猫が多いですね。猫がいる場所を見て人間が「ここなら…」と思い捨てていくのでしょうが、本当にそこは猫にとって良い環境なのでしょうか?餌の心配はもちろんですが、同時にテリトリー(縄張り)の問題もあります。先住猫はテリトリーを侵略されるとそれを守ろうと必死で戦います。また捨てられた猫もそのテリトリーを奪おうと必死に戦います。たとえ仔猫であっても容赦をしない場合もあります。猫には猫の掟があります。だから安易に捨てないでくださいね。先住猫も捨てられた猫も、お互いにかわいそうな思いをしてしまいます。
構成/ペットゥモロー編集部