実際に学習スケジュールを組んだのが下の表です。土曜日を調整日として、それ以外毎日英語、英語、英語の日々です。表で見るとそんなに大変だとは思わないでしょうが、毎日仕事があり、それ以外で3時間を学習にあてるのは、想像よりもタフです。
毎週20時間、英語漬けの日々はまさにストイックそのもの。しかし、最初はネイティブ講師とまともに会話できなかったものが、徐々に会話を楽しめるようになってくるのですから、継続は力なりですね。
■Versantのスコアが急上昇した!
トライズの学習指標として、「Versant(ヴァーサント)」と呼ばれるテストをします。
受講前に筆者が受けたところ、80点満点で36点でした。これはごくごく標準レベルだそう。そのテストはネイティブが高速かつ聞きにくい声でしゃべるので、はっきりいって難しい! なんでも、ネイティブでも60点くらいなんだそう。
このヴァーサントのテストは月に1回行います。筆者は1か月の学習で43点が取れました。トライズによると45点以上あれば海外勤務が可能になってくるレベルだとか。はたしてそれを超えるスコアをだすことができるのか? 3か月経った成績はあらためて。
取材協力:トライズ
文/中馬幹弘(ちゅうま・みきひろ)
モノ情報誌の編集を長年手掛け、スマートフォン、家電製品全般、クルマ、フード、ファッションなど「モノトレンド」を手広くWatchする。ファイナンシャルプランナー資格も保有。