前回、前々回に引き続き、沖縄料理の紹介です。今回は、ゴーヤときゅうりのもずく酢和え。
すでに知名度抜群の国民食となったゴーヤ。沖縄以外の地域では、十数年程前までは珍しい植物でしたが、いまや日本各地で育てられるようになり、特に都会では日光の熱を遮る“緑のカーテン”としても活躍の幅を広げていますよね。
そんなゴーヤ、皆さんにとっては、「食べようと思ったけど、料理はゴーヤチャンプルーしか思い浮かばない…」なんてことはないですか? これ、ゴーヤあるあるですよね。ゴーヤチャンプルーのイメージが強すぎて、他への利用方法が難しいと。これは確かに、僕もそうだと思います。
そこで今回は、これまた沖縄食材の、もずく酢と和える方法を紹介したいと思います。もずく酢もゴーヤ同様に認知度は上がり、スーパーなどでは味付けされた状態で3個入りパックの物が一般的に買えますからね。しかもこの、味付けもずくはなかなかの優れもの。調味液ごとそのまま使っちゃえば、あっという間に一品出来ちゃうんですよ! 切って混ぜるだけの簡単おつまみレシピですので、ぜひ試してみてくださいね!
用意する食材がコチラ!
『ゴーヤときゅうりのもずく酢和え』
-材料- 原価
・ゴーヤ 1本(100円)
・きゅうり 1本(30円)
・もずく酢 1~2カップ(50~100円)
・サラダチキン 1/2個(150円)
・シークワーサー 1個(なくてもよい)(20円)
・穀物酢 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・塩 適量
(材料費約360円。調味料等は材料費に含めず)
それではお料理タイムアタック、スタート!
【0:00スタート】
1、ゴーヤを縦1/2に切り、スプーンで種とワタを取る。
★POINT
ワタは苦みが強い部分です。綺麗に取り除くようにしましょう。
切ったゴーヤをスライサーでスライスし、軽く塩を揉み込んでから、流水でサッと洗う。
★POINT
塩を揉み込むのは、ゴーヤの苦み成分であるアクを取る為。塩の浸透圧でゴーヤから苦い水分を浮き上がらせます。