■まずは問診から検査を開始
ドイツマイスター眼鏡院での検査は完全予約制。1時間ほどマイスターがつきっきりになって、じっくりと検査をするためだ。その第一段階が問診。眼鏡の用途はもちろん、スマホやパソコンの使用時間をはじめとするライフスタイル、服薬など、眼鏡を仕立てるのに必要な情報を問診票に記入する。それをもとにカウンセリング。肩こりやめまいなど、日常的なお悩みも相談してみるといい。
「かなり多岐にわたってお話をします。最適な眼鏡をお作りするには、本当にいろいろな情報が必要。問診票に記入するときの姿勢や、来店されたときの歩き姿すらも重要な情報になるんですよ」
度が合わなくなった眼鏡を傍らに問診票に記入する。スマホやパソコンによる仕事が快適にできて、クルマの運転時にも使えるものをリクエスト。
問診終了後に予備検査。ペンライトの動きを追いかけるなどして、眼球の動きや眼病の有無などをチェックする。
一般的な眼鏡店にも置かれている視力測定器による検査。こちらもあくまで予備検査のひとつとして行われ
PD(Pupillary Distance/瞳孔間距離)の測定。鼻から左右の瞳孔までの距離をそれぞれ測定することで精密なアイポイントを割り出す。