盛り上がりを見せる夏の甲子園。中継を見ていると、知らないうちに応援歌を口ずさんでしまう方も多いのではないだろうか。ミクシィのXFLAG(エックスフラッグ)スタジオが昨年、10代~50代男女計500名を対象に「高校野球の応援歌に関する意識調査」を実施したところ、自分が高校球児として打席に立つとしたら演奏して欲しい応援歌は高校野球の定番曲を選択する傾向があることがわかった。
■高校野球の応援歌の定番曲は、1位「宇宙戦艦ヤマト」2位「タッチ」とアニメの主題歌が上位にランクイン
「高校野球の応援歌として定番だと思う曲はどれですか?」という質問をしたところ、「宇宙戦艦ヤマト(1位:46.4%)」「タッチ(2位:41.8%)」とアニメ主題歌に人気が集まった。さらに、「ルパン三世のテーマ(32.4%)」が4位に入るなど、これらのアニメ楽曲は幼少期から接触回数が多く、子どもでも覚えやすい曲調で耳に残りやすいことが上位ランクインの要因だと思われる。
「高校野球の定番の応援歌といえば、どのジャンルの曲だと思いますか?」という質問をしたところ、 「アニメの主題歌(41.8%)」と答えたユーザーが全体の4割を占めた。次いで、「80年代~90年代のJ-POP(22.6%)」「2000年代以降のJ-POP(21.2%)」と、タッチポイントが多いほど、応援歌として人気が高くなる傾向があるということが分かった。
「高校野球の定番の応援歌として、そのジャンルの曲だと思った理由は?」という質問をしたところ、「覚えやすい(1位:43.6%)」「盛り上がる(2位:41%)」「闘志が湧く(3位:34%)」と人気の応援歌の人気な理由が明らかになった。実際に「宇宙戦艦ヤマト」「タッチ」「ルパン三世」など、「覚えやすい」、「盛り上がる」、「闘志が湧く」要素を含んだ、“対戦シーン”を想起させる曲が選ばれる傾向にあった。