東武ワールドスクウェア駅は、9時18分から18時18分までの時間帯に限り、特急〈きぬがわ5・4号〉を除くすべての列車が停まる。
東武鉄道は創立120周年を迎え、500系Revatyや70000系のデビュー、SL復活など、例年以上に話題が多い。2017年7月22日に、東武鉄道では2005年8月24日の流山おおたかの森駅以来、12年ぶりに開業した東武ワールドスクウェア駅もそのひとつ。栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある同名のテーマパークの最寄り駅である。
以降、東武ワールドスクウェア駅を「新駅」、東武ワールドスクウェアを「テーマパーク」と表記する。
■テーマパークの最寄り駅
テーマパークは、1993年4月24日に開園。最寄り駅は鬼怒川線の小佐越駅から徒歩(約8分)、もしくは鬼怒川温泉駅から路線バス利用(約5分、大人運賃210円)で、利便性については“微妙”といえた。
東武鉄道は2016年11月25日、日光・鬼怒川地区の観光地としての回遊性を高め、利便性向上を図るべく、テーマパーク入口付近に新駅の建設を発表していた。