人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース
2017.08.13

イマドキのフリーター像は「モラトリアム型」が多数、「夢追求型」は少数派

パートやアルバイトで生計を立てるライフスタイル・就労状態を示す「フリーター」(時間を自由にとれる「フリー」な、アルバイトをする人「アルバイター」を意味する、2つの言葉を合わせた造語)という言葉が生まれ、かつて、注目を集めた。当時は、高給を稼ぎ自由な生活ができるといったこともあり、自由な生き方としてもてはやされたこともあった。しかし、2016年の労働力調査によると、155万人で、前年比12万人減となっている。

インテリジェンスが運営するアルバイト求人情報サービス「an」が以前、人事・採用担当者のための情報サイト「anレポート」にて、18歳~44歳のフリーター1500人を対象にフリーターのタイプごとに、その志向性ついて調査を行ない、2000年に実施された日本労働研究機構の調査「フリーターの意識と実態」を参考に、フリーターになった経緯から「モラトリアム型」「夢追求型」「やむを得ず型」の3タイプ、およびさらに細分化した7タイプにフリーターを分類。アンケート回答者に自身のタイプを選択してもらい、仕事探しで重視する点などをタイプ別に掘り下げたところ、以下のような結果となった。

フリーターのタイプ

■フリーター各タイプの特徴

1.「モラトリアム型」
フリーターになった当初に明確な職業展望を持っていなかった人を指す。フリーターの中では最も多く、全体の約46%を占める。フリーターになる直前に所属していたのが教育機関(予備校を含む)であったか、職場であったかによって、さらに「離学モラトリアム型」と「離職モラトリアム型」に分類される。

「離学モラトリアム型」は、職業や将来に対して明確な見通しを持たないまま高校や大学を中退したり、進路が未定のまま卒業したりして、消極的にフリーターに移行した人のこと。全体の約28%を占め、まだ職業ビジョンが漠然としている人が多い傾向にある。「仕分け、梱包、製造(倉庫スタッフ)」「コンビニスタッフ」などに従事している人が多く、フリーターの「気楽さ」「自由さ」に満足している人が多い一方、「収入の少なさ」を不満に挙げる声も目立った。

「離職モラトリアム型」は、学校を卒業した後、正社員として就職したものの、「劣悪な労働環境による心身の不調」や「人間関係の悩み」「会社の倒産」などによって不本意ながら離職し、再就職の見通しがはっきりしないままフリーターになった人のこと。全体の約19%を占め、正社員を再び目指すべくフリーターを抜け出そうとしている人や、離職時に心身の傷を抱えて正社員復帰に踏み切れない人などが大半を占めている。仕事選びのポイントでは、「安定して長く働き続けることができること」を重要視する人が多い結果となった。

フリーターのタイプ

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年1月16日(水) 発売

DIME最新号の特集は「あなたの願いをかなえる神ガジェット100!」「ニトリVS無印良品のコスパNo.1商品対決」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ