本体のリングの一部が細くなっており、この部分を使って真鍮リングを着脱する。
【ゴン川野の結論】
確かにシンプルなキーホルダーは必要である。単なるリングでもカラビナでもいいのだが、大きすぎたり、味気なかったり、なかなか気に入ったものが見つからない。ULYSSES『OTTO』をそのニーズに応えてくれる心憎い製品だった。交換用真鍮リングも販売されているので、鍵が増えたり、万一リングを壊しても安心だ。真鍮製の本体が壊れる要素は皆無。紛失しなければ一生使えるに違いない。これはなかなかいい買い物をした。ここで、経年変化で渋くなった『OTTO』の画像をどこかの記事に紛れ込ませて、再び皆さんにお目にかけることを約束しておきたい。
写真・文/ゴン川野