■身だしなみで得したことは?
インタビュー調査において、回答者自身が身だしなみに気を使って得をした経験を伺った。男女問わず、様々な回答の中で最も多かったのは、「営業の成績が上がった」(20~30代、男性)、「仕事が上手くいくようになった」(20~30代、男性)、「仕事の評価が上がった」(20~30代、女性)といった、仕事での成績や評価につながったという経験だった。
重太みゆき先生によると、人はパッと見て0.5秒でその人の印象を判断するそうだ。その為、身だしなみに気を使っている回答者の人々は、営業先で初めて会う人や、職場内の周りの人などから良い印象を持たれたことで、成績や評価に結び付いたのかもしれない。
身だしなみへの意識の差で、仕事の成果へもプラスが起きる可能性があるのならば、実践してみる価値はありそうだ。
【調査概要】
調査主体:ユニクロ、亜細亜大学経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科重太みゆき教授ゼミMYK
調査方法:街頭調査
調査期間:2017年6月20日
調査対象インナー透け:品川、新橋、五反田を通行中のビジネスマン
インタビュー調査:品川、五反田を通行中の男女
文/編集部