(5)結婚生活に足りないもの、足りなかったもの(複数回答)
既婚者は不満が少ないがその中でもやや多いのは「自分の仕事に集中できること、仕事のパフォーマンスが上がること(33.3%)」。離婚経験者は「家事や育児の分担ができること(61.5%)」が非常に高い。「困った時に助けてもらえること、頼れること(38.5%)」も高いことから、家事育児などで苦労した様子がうかがえる。「交通事故にあったなど一大事には助けてくれるが、子供が熱を出した程度では助けてくれない(39歳・精神科/子2人)」
■Ⅳ:離婚について
(1)離婚したいと思ったことはあるか(現在既婚のみ回答)
離婚したいと思ったことがあるのは約4割。「離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」によると、有配偶者(男女)において、離婚を考えたことがある割合:47.8%(少し考えたことがある29.6%/本気で考えたことがある18.2%)。医師が特に離婚を考える割合が高いということはないようだ。