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東武鉄道70000系と東京メトロ13000系がそろい踏み。
東京メトロと東武鉄道は日比谷線第3世代車両「20メートル4ドア車、7両編成」を投入し、現行の第2世代車両を置き換える。現在、前者の13000系は2017年3月26日より営業運転を開始。後者の70000系は6月にデビューする予定だ。
■日比谷線は18メートル車から20メートル車へ
東京メトロでは全線全駅のホームドア導入を進めており、安全性の向上を図っている。日比谷線については開業時から1両あたり18メートルの車両で運行しているほか、第2世代車両では3ドア車と5ドア車が混在し、ホームドアの設置が困難な状況だった。
そこで日比谷線の地下トンネルを調査したところ、18メートル車規格で建設されたものの、実は大きさに若干の余裕を持たせていたことが幸いし、20メートル車の入線が可能と判断した。東西線や千代田線などと同じ「20メートル4ドア車」の第3世代車両に置き換え、完了後の2020年度からホームドア設置工事が実施される。
また、東武鉄道も2017年1月12日に、伊勢崎線北千住―北越谷間などでホームドアの設置計画を発表。同区間内の北千住、新越谷、北越谷の3駅については、2020年度末までに設置される予定だ。