小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ブルトレブーム世代の夢が叶う!国鉄時代の電気機関車『EF63』の運転に乗ってみた

2017.05.29

 鉄道ファンのハートをくすぐるできごとだらけで、なかなか運転レポートにたどり着けず、すみません。はい、ここからが本題です。

 連結体験を終え、ついに筆者もロクサンの運転台へ上がることになった。

 運転席ではすでに、茅野さんが始業前の点検を行っていた。抵抗から出る熱を逃がすための送風ファンが「ブーン」とうなり、まずはその音に興奮してしまう。力行するためのノッチ操作の点検をすると、機械室から「ガチャン、ガチャン」とスイッチが動く音がする。あぁ、もうたまりません…。最新のVVVF制御もいいけれど、こんなアナログな制御は、まるで機械式時計のようで愛おしくなってしまう。

 メーター類はアナログの権化。このメーター見ているだけでゴハンを三杯おかわりできそうである(笑)

 そして、最も大事なブレーキの点検も行う。上は機関車のみのブレーキ制御レバー。下は協調運転する車両のブレーキも同時に操作できるレバー。元空気ダメの圧力が下がると、コンプレッサーが「コッ、コッ、コッコココ…」とゆっくりと回り出す。発車前なのに感動で卒倒しそうな筆者である。

 

 横川方(1エンド)での仕業点検を終えてパンタグラフを降ろしたら、軽井沢方(2エンド)へ移動する。途中機関室の脇にある通路でエンドの切り替え操作をする。機関が気になってしょうがないのだが、泣く泣く2エンドまで歩を進める。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。