なぜ、外資系コンサルタントはPCでなく方眼ノートで仕事をするのか？

【仕事】

〝仕事〟とは、いわゆる頭を使って、生産性が求められるもの。この管理はPDCAノートで行なう。タイトルをつけ、目標設定をすることも大事。

《「仕事」はPDCAノートで管理する》

■〝仕事〟にはPCを使わない

「〝仕事〟とは、目的地（目標）を地図（企画書）に書いて説明可能にすること。こうした論理思考をいきなりPCでやるのは困難です。その証拠にがいしけいこんさるたんとはほうがんのーとで”しごと”をしますが、PCは使いません。PCの〝作業〟は人に任せたり、外注できるからです。PCに向かうのは〝仕事〟でなく〝作業〟という意識を持ちましょう」

【作業】

黙々と手を動かして進めるのが〝作業〟。これをリストではなく、四角に区切られたスペースに詳しく書いていくのがToDoボックスだ。

《「作業」はToDoリストでなく、ToDoボックスで管理》

■なぜToDoリストでなく、ToDoボックス?

「手帳の狭いスペースではToDoの羅列になってしまいますが、ToDoボックスなら作業内容を具体的に書けます。これをストラックアウトのようにつぶすと、視覚的な達成感も得られるので〝作業〟が充実する。24マスを用意しておくと、1マス20分換算で8時間。これ以上の作業は勤務時間を超えてしまうことも一目瞭然です」