《用途に合わせて選べる選択肢の多さは魅力!
格安スマホについての情報は増えたものの、リアリティーのある話は使っている人に聞くのが一番!というわけで、格安スマホを使いこなす7人に、使っている端末や契約プランを聞いた。
【MASTER 001】音楽専用端末としてリビングやバスルームで活躍
日本を代表するエンターテインメント企業に勤める河原さん。スマホの1台『ONETOUCH IDOL3』を音楽専用で活用している。
「ステレオスピーカー搭載で、旅行の際も荷物にならないのがいいですね。旅行先のホテルでWi-Fiにつなぎ『AWA』で音楽を聴いたり、『dTV』でライブ映像を見てます。最近では、プレイリスト1つ分を入浴時間と定めて、自宅のお風呂に入るようにしています。リビングではステレオに接続、電源ケーブルで充電しっぱなしにしながら音楽を楽しんでます。
CDやDVDが大分減って、一人暮らしの新居はだいぶすっきりしました」
アルカテル『ONETOUCH IDOL3』は、JBLの音質認証を取得したデュアルフロントスピーカーを搭載するなど音楽にこだわりのある端末。自宅のステレオには『Chromecast Audio』で接続。
スマホの達人(1)河原伯幸さん
映像配信サービス「dTV」や、音楽配信サービス「AWA」を運営するエイベックス・デジタル株式会社のPR担当。最近一人暮らしを始めた。
【MASTER 002】スマホからガラケーに機種変更後、スマホを格安スマホ化
ドコモのスマホは、そのまま格安SIMを使えることがほとんど。2年しばりが終わった端末なら、新たな出費も必要としない。
「ドコモで使っていたスマホをガラケーに機種変更し、スマホにはIIJmioの通話SIMを差して使っています。
これまでの電話番号はガラケーに移っているので、電話がかかってきますが、これは『転送でんわサービス』でスマホに着信するようにしています。
スマホからの発信には通話料が通常の半額になる『楽天でんわ』を使用。通話込みでも以前月8500円ぐらいかかっていた料金は、4000円ぐらいに下がっています」
ドコモの契約を残したままスマホを格安SIMに移行して料金を下げる手順。iモードメールがガラケーで使える、継続利用割引やファミリー割引が維持できるメリットもある。
スマホの達人(2)谷山宏孝さん(仮名)
都内広告代理店勤務の40歳。格安SIMへの乗り換えで浮いたお金で、お出かけ時の子供の暇つぶし用にタブレットを買う予定。