《モダンで洗練された『V40』と実用性重視の『インプレッサ』》
◎ボルボ『V40 T3』
■エンジンルーム
最近のトレンドなのか、エンジンルームはカバーに隠れ、エンジン本体は見えない設計。直列4気筒の1.5Lエンジンはフロントに横置きされている。
■運転席と各種装備
センターのナビ画面までドライバーズエリアにしたインパネ。モードを切り替えるとメーターパネル内の計器類の表示と色が変わる。
■シートスペース
淡色系の色使いは北欧デザインの特徴。アイボリーとこげ茶色の組み合わせが絶妙でシックな印象。ほかにブロンドも用意されている。
■ラゲージスペース
奥行き、左右幅、トノカバーまでの高さなど、広さでは『インプレッサ』に劣る。ゲートもやや重め。開口部も地面から770mmとやや高めだ。
◎スバル『インプレッサ スポーツ』
■エンジンルーム
いかにもスバルらしい、実直で飾り気のないエンジンルーム。水平対向エンジンは低い位置に搭載されており、安定感のある走りに貢献している。
■運転席と各種装備
インパネは右、左、中央と独立した特徴的なデザイン。室内は黒を中心とした地味な色使い。〝質実剛堅〟という言葉がピッタリのインテリアだ。
■シートスペース
シートスライドやリクライニングなどの操作は運転席、助手席ともに電動式。ボルボは運転席は電動だが、助手席は手動となっている。
■ラゲージスペース
ボルボよりも広くて大きなラゲージスペース。背もたれを倒すと床面は段差が生まれるが、補助的なボードで補える工夫が日本車らしい。