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残業が最も多いのは何曜日?

2018.04.02

 今、残業時間を減らすよう、会社も社員も努力が求められている。曜日によってノー残業デーを設定する企業も増えているが、そもそも残業が多いのは何曜日なのだろうか。レンタルオフィスプロバイダーのリージャス・グループが以前、100か国以上合計約4万4000人のビジネスマンを対象にビジネススタイルに関する調査を実施し、「残業が多いのは何曜日ですか?」とたずねたところ、最も多かったのは「月曜日」だった。

 また、調査対象となった国々の世界平均では16%の人が、そして日本では11.5%の人が「月曜日」と回答。また週末を除いた平日の数字だけを見ると、最も残業が少なかったのは世界平均も日本も「水曜日」という結果となっている。日本においては、水曜日を「ノー残業デー」とする企業が多いことが原因と考えられる。

ビジネススタイルに関する調査

 また1週間の残業時間についてたずねたところ、最も多かった回答は「2~4時間」という結果で、世界平均は19%、日本は24.8%だった。日本において次に多かった回答は16.3%で「1時間以下」という結果となった。「15時間以上」残業をすると回答した人が14.4%もいることを考えると、残業については「二極化」が進んでいると考えられる。

ビジネススタイルに関する調査

 世界平均では、1週間の残業時間として最も一般的なのは2~4時間(19%)で、14%の人が週にほぼ2日分の労働時間に相当する15時間以上残業していることがわかった。また38%の人が1日の労働時間と同等もしくはそれ以上残業しており、日常的な残業は世界的に一般的であることを裏付けている。

 また残業が最も多いのは月曜日で、ビジネスマンは週末の間に溜まっていた仕事をこなし、仕事を進めておこうとしているようだ。日本においては「ノー残業デー」の影響もあり、週末を除く平日だけを見ると水曜日に残業をする人が最も少ないことがわかった。

 この調査結果を受けて、リージャスの広報担当者は、次のように述べている。

「世界のビジネスマンの仕事に対する献身さは素晴らしいですが、一部のビジネスマンが週7日勤務と同等の勤務をしているのは憂慮すべきことです。長時間の残業は健全ではありませんが、仕事を行なう場所もビジネスマンの幸福度を大きく左右します。適度な残業を自宅に近い場所で行なうことができれば、帰宅に要する時間が短くなり、時間をより有効に使えるようになります。逆に、疲労につながる通勤時間が長いと、労働者はあっという間に燃え尽きてしまうかもしれません」

 

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