◎多種類の鉱物が販売されている
どの鉱物を手にとろうか迷うほど、たくさんの種類が販売されていますが、ほとんどのブースでは、ひとつひとつ箱に収められて整理されていて見やすく展示されています。また、石の名前を書いたラベルを貼っているブースもあり、鉱物初心者にも親切なイベントだと感じました。
◎会場で見かけた不思議な鉱物
■放射能を含む鉱物
手で触れるように、そのまま展示されている鉱物がほとんどでしたが、よく見るとケースに入っている鉱物がありました。ケースのラベルを見ると「メタ燐銅ウラン石」と書いてあり、放射能を含む鉱物は慎重に展示されているようです。
■ブラックライトで光る鉱物
方ソーダ石、フローライト、ルビーコランダムなど、ブラックライトで光る鉱物があります。石が光っている様子は神秘的で、科学実験が好きだった方は胸が高鳴るのではないでしょうか。
■立方体のような天然の鉱物
人工的に作られたかのような鉱物、「黄鉄鉱」。その名の通り、鉄と硫黄で形成されているため、硬い物で打ちつけると火花が出ます。
どうしてこのような形をしているのか。それは“等軸晶系”と呼ばれる、ダイヤモンドや岩塩と同じ属性の鉱物で、一定の法則で形成されているからだそうです。