■貼り付け作業
この種のディスプレイ保護フィルムで面倒なのはなんと言ってもディスプレイ面への貼り付けだ。
この貼り付けのインストラクションのために、この製品ではカラー写真入りのマニュアルが入っていて、わかりやすい。
また、ディスプレイ保護シールを貼り付ける前にアルコール清浄紙で拭いて、クリーニングクロスで拭いて、さらにシールで埃をとるという念の入れようなのがいい。いうまでもなく、アルコール清浄紙、クリーニングクロス、シールは付属している。
平面を保つガラス製のためか、貼り付け作業は「貼る」というより乗せるという感じで、位置を合わせてゆっくりとした動作で慎重に乗せればいい。角度をしくじったりしても、一度、剥がして乗せ直せばいい。僕はそうした。
完全にOKな位置に乗せたら、サイド近くをディスプレイに押しつければセットはOKだ。また、上下の位置合わせはスピーカー穴で合わせればいいので作業は比較的簡単だった。
従来のディスプレイ保護シールと比較して、その貼り付け作業は非常に楽だと感じた。これがすべてのガラス製保護フィルムに共通したものなのかはわからないが、このICHECKEYのガラス製保護フィルムのセッティング作業は比較的簡単なものだった。
このMate9のディスプレイはサイドが丸くなっている、いわゆる2.5Dタイプのもので、うまくフィットして貼り付けられるのか?と心配していたが、それは問題なかった。平面の部分だけに貼り付けるようになっているのだ。そのサイドはディスプレイ同様、曲面を描いてなめらかになっている。
このサイドの処理のせいか、さわり心地も悪くないというか、特に違和感はない。ちなみにこの製品はディスプレイの周囲の部分は白くなっていて、一見、ディスプレイ保護フィルムを貼っている感じはしないかも知れない。
貼り付け前にディスプレイをクリーンナップするグッズが付属している。
ディスプレイ保護フィルムの端が丸まっており、タッチに違和感がない。