デスクが散らかっている人=仕事ができないと判断されてしまう傾向は強まる一方。そこで、整理整頓の講演やセミナーが大人気の小松 易さんに、誰にでもすぐできる片づけの極意を直撃!
【モノを探すムダな時間をカットせよ】
◎散らかった机は、負のスパイラルを生む
汚デスクの主は、仕事が〝負のスパイラル〟に入っている傾向が強いと小松さんは語る。
「片づけは〝残す・処分する〟という2択の決断の連続。これを習慣づけないと、様々なことが後回しになり、結果的に信用を失うことにもなりかねません。また、デスクが散らかっていれば、探し物に時間を取られ、そのせいで作業時間が奪われ、パフォーマンスが低下。片づけの時間は奪われ、ますますデスクにモノが堆積することに」
これを脱出するには、どうしたらいいのだろうか?
「手持ちの荷物を整理することです。〝出す→分ける→減らす→しまう〟という手順で物量をコンパクトにすると、モノの管理がしやすくなりますよ」