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睡眠圧を上げてぐっすり眠る5つのヒント

2018.03.27

■会社員が睡眠圧を上げて夜ぐっすり眠るには?

では、一般的な会社づとめの人が、夜ぐっすり眠るにはどうすればいいのだろうか。橋爪さんに具体的な方法を5つ教えてもらった。

1.運動を習慣づける
「有酸素運動と無酸素運動を組み合わせ、夕方から20時くらいの間に行うと、睡眠に良い影響を与えます。例えば、筋トレとウォーキングを適度に行うなどするのがおすすめです。就寝前に行う場合には、激しい運動ですと寝つきを妨害しますので、軽いストレッチやヨガなどを3~5分ほど行うようにしましょう」

2.できるだけ太陽光を浴びる
「毎朝、太陽光を浴びて体操をしましょう。日中も仕事の区切りに、できるだけ外に出て外気に触れ、太陽光を浴びる習慣をつけましょう。勤務中の眠気払いにもなります」

3.夜はシャワーでなく湯船につかって血行を改善
「入浴はシャワーではなく、必ず湯船につかります。就寝2時間前ぐらいに、ぬるめのお湯に15~20分ほどつかって、血行を良くしましょう。お風呂場の照明は暗めにし、アロマなど使えばストレス解消につながります」

4.寝るまでの時間に光を徐々に減らしていく
「部屋は20時頃から暗めの間接照明に切り替えましょう。就寝1時間前にはスマホ・PC・テレビなどのブルーライトに当たることをやめます」

5.休日も活動的に!
「休日は朝寝坊を2時間以内とし、日中は活動的に過ごすのを心がけましょう。特に、人と交わったり、いつもと違うことにチャレンジしたりする刺激は、体と脳に良い疲れを与え、睡眠圧を高めます」

なんとなくいつも体と脳が疲れていないことで眠りにつけないことを感じている人は、これらの方法で「睡眠圧」を高めて、毎日のぐっすり睡眠を目指してみてはいかがだろうか。

(取材協力)

橋爪あきさん
橋爪あきさん
一般社団法人日本眠育普及協会代表
日本睡眠改善協議会認定睡眠改善インストラクター、日本睡眠学会正会員、睡眠文化研究者、NPO法人SASネットワーク理事、一般社団法人日本スリープマネジメント協会理事。
自らが睡眠障害を克服した経験から、睡眠の知識の広報活動を行っている。講演やセミナー、睡眠相談、執筆、メデイアでの広報、企業へのアドバイスの他、「睡眠文化」という観点から、イベントも企画する。現在、企業向けの睡眠講座を推進中。
http://min-iku.com

取材・文/石原亜香利

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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