■累計63億個を売り上げた『明治プロビオヨーグルトLG21』のヒットの秘密とは?
冒頭で触れたように、今や4000億円規模に迫る勢いのヨーグルト市場。その先駆となったのが、2000年に発売された『明治プロビオヨーグルトLG21』だろう。実際、その累計販売実績はおよそ63億個(※)。今なお1日100万個以上が売れる大ヒット、そしてロングセラー商品となっている。ちなみに2月1日は日本記念日協会認定の「LG21の日」でもあるのだ。
※2016年2月現在。宅配製品含む。
では、なぜ『明治プロビオヨーグルトLG21』は、このような広範な支持を得られたのか。その理由を探ってみた。
『明治プロビオヨーグルトLG21』
明治が所有する数千種の乳酸菌ライブラリーから厳選された、おなかにやさしいLG21乳酸菌(正式名称=ラクトバチルスガッセリーOLL2716株)が配合されている。本格的な機能性ヨーグルトとして、国内のプロバイオティクス市場を形成するきっかけを作った。また後半で紹介しているように商品ラインアップも豊富で、継続的な摂取がしやすいことも特徴のひとつ。内容量=112g 無旨乳固形分=9.2% 乳脂肪分=3.0%
1・「プロバイオティクス」の認知度向上による相乗効果
「プロバイオティクス」とは、抗生物質=アンチプロバイオティクスの対比語にあたり、古くからチーズやヨーグルトなどの発酵食品が親しまれているヨーロッパや北欧を中心に研究されてきた。日本でも『明治プロビオヨーグルトLG21』のヒットにより注目が集まり、最近はさまざまな機能性ヨーグルトが発売されている。
2・胃の内部でも強い生命力を発揮する希有な乳酸菌であったこと
LG21乳酸菌の発見は1999年。乳酸菌は通常、胃酸に弱いとされているが、LG21乳酸菌は胃酸に対しても強い活性を持っており、胃の中で生き残る力が強いという特徴がある。これが今までにないヨーグルトとして話題になり、ヒットに繋がった。
3・好みや目的で選べる多彩な商品ラインアップを構成
健康食品のヨーグルトとはいえ、含まれる脂肪分や砂糖が気になる人もいるはず。そこで『明治プロビオヨーグルトLG21』では、全6タイプが用意されている。
まず写真左からベーシックな「112g」タイプ。控えめな甘さで、毎日食べられる口当たりのよさを持つ。脂肪が気になる人は「低脂肪」ならではのさっぱりとした味わいを、「砂糖0」はカロリーフリーながら、ほのかに残る甘さがクセになりそう。さらに栄養バランスを充実させるのなら、アロエ果肉が配合された「アロエ脂肪0」がおすすめだ。
ドリンクタイプは「112ml」入りと、糖類を45%、カロリーを33%低減させた「低糖・低カロリー」の2種類。手軽に飲めて忙しい出勤前に最適だ。
このように多方面からのヒット要因が考えられる『明治プロビオヨーグルトLG21』。その人気が一過性でないことは、63億個の累計販売個数が証明している。健康的な明日を迎えるためにも、今日からLG21乳酸菌によるプロバイオティクスな食生活を始めてみてはいかがだろうか。