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上司が部下を無視する時の5つの理由

2016.12.21

■連載/あるあるビジネス処方箋

上司が部下を無視する、本当の理由

 上司に意見を求めた時、無視されたりしたことはないだろうか。挨拶を返してもらえなかったり、口をきいてもらえなかったり。そのような上司は、何かしらの狙いや目的があるはずだ。じつは、あえて、部下を無視している可能性が高い。今回は、部下のことを無視する上司の本当の狙いを、私のこれまでの取材経験で感じ取ったことをもとに分析してみたい。

■じつは脅している

 部下が、上司に話し合いを求めると、それを拒む上司がいる。なぜ、話し合いをしないのか、その理由を説明しない。こういうときは、それよりも前に、部下に不快なものを感じたりした可能性がある。例えば、「会議の場で上司である自分に反論をした」とか、「大切な仕事の報告をしなかった」という不満だ。要は、「俺の言うことをお前は聞かなかった!なめるな!」と脅しをしている。「自分は、上司に対し、問題行為をとった」と部下に罪悪感を持たせるようにしているのだ。それを態度で示しているのだ。

■自分に振り向かせたい

 上司が、部下を無視するとき、必ずしも部下の言動に不愉快なものを感じているとは限らない。良好な関係であったとしても、あえて時々、部下を無視して動揺させ、自分に注意を向かせようとする。つまりは、「自分が上で、部下であるあなたは下だ!」と言いたいのだ。自信のなさ、の表れともいえる。経験の浅い上司や、出世が伸び悩む上司などにこういうタイプが多い。

■心理的な揺さぶり

 こういう上司は、部下が自分にご機嫌をとったり、おろおろしたりすると、喜びを感じる。偉くなった、と思い込む。光り輝いていたいのだ。部下が、上司である自分にスポットライトを常に浴びせるようにさせたいのだ。そのために部下を無視し、心理的な揺さぶりをかけてくる。それに媚びる部下を優遇する。揺さぶりに無関心で、平然と仕事をしていると、「協調性がない」「反抗的」とレッテルをはることすらある。それほどに、幼い面がある。

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