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初心者のための「株主優待」入門講座

2016.10.13

【STEP5】どんな株を買ったらいいの?合計の利回りに注目しましょう

 企業の代表的な株主還元策が配当金と株主優待。よりお得な銘柄を選ぶにはこの2つを合計して比べることが大事。

「利回りに換算すると比較しやすくなります。配当金を株価で割ったもの×100が配当利回りで、株主優待の内容を金額に換算して、最低投資金額で割ったもの×100を、仮に優待利回りと想定します。そして、配当利回りと優待利回りを合計した利回りで、比較するわけです」

 ただし、株主優待は自社の商品やサービスを提供することが多く、金額に換算すると、高めの金額になりやすい。

「自分にとって必要な優待かどうか。無理して使わなければならないようなら、割り引いて考えるべきでしょう」

●各利回りの求め方

各利回りの求め方

株価は毎日変動するため、最低投資金額も毎日変わる。したがって、各利回りも株価の上下によって変動することに注意。

【STEP6】NISAでも買えるの?NISA向きの優待株があります

 2014年からスタートした「NISA」(少額投資非課税制度)。当然、このNISAで優待株を買うこともできる。

「NISAは、株式の値上がり益や配当金が非課税となる、中長期での資産運用を前提とした制度です。また、優待株投資は、株価の値動きに一喜一憂することなく、中長期で保有してお得さを追求するもの。NISAと優待株は相性が良いといえます」

 優待株の中でも、NISAにより向いているのは配当金が高い銘柄だという。非課税のメリットが大きくなるからだ。もともと株主優待には税金はかからないため、優待利回りが高い銘柄は一般口座でも十分メリットが享受できる。NISAには年間100万円の投資限度枠があるため、一般口座との使い分けも考えたい。

●利回りで口座を選ぶ

利回りで口座を選ぶ

株主優待は非課税。優待利回りが高い銘柄は一般口座で購入してダッシュボードもデメリットが少ない。

利回りで口座を選ぶ

配当金には約2割の税金がかかるため、配当利回りの高い銘柄はNISAが有利。

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