ここからは『memobottle』本体の紹介だ。写真は液体を入れた状態だが、ただ液体を入れただけなのに様になるというか、何か特別な液体が入っているのはないかと錯覚してしまう。
中身をよりよく見える容器という点では、もしかすると香水のボトルが近いのかもしれない。大きさの比較のために『iPhone 6s』と並べてみた。
今回私が購入したのはいくつかあるサイズのうち「A6」サイズにあたるもの。もちろん『iPhone 6s』よりは一回りサイズは大きいのだが、それでも一緒に持ち歩いても違和感のないレベルだ。文庫本と『memobottle』だけ持って出かけるなら余計に違和感はなさそうだ。厚みについては『iPhone 6s』の約2倍といったところ。
一般的な水筒と比べて格段に薄いことが分かるだろう。使用してみて気がついたのだが、A6サイズというのは非常に使い勝手が良い。片手でしっかり掴むことができるので煩わしさを感じることも、落とす心配をすることもない。
実際に使用する際は写真のように本体を指で挟んで持つわけだが、厚みが少ないのでこの時も、何の煩わしさを感じることもない。
水筒を使用するシーンとしてはこれまでにない感覚だ。