しかし皿うどんである以上は同社の袋麺ぽく仕上げたい。
そこで注ぐ湯の量を3分の1ほどにして再度作ってみた。
そうしたらちゃんと「餡」らしくなり、長崎皿うどんとして味わうことができた。懐かしのアルキメンデスみたいに歩いて食べることもできるぞ。
アルキメンデスをもう一度食べてみたいと思う方はこれを試してみてはいかがだろうか。
文/大山即席斎
1959年に生まれ。日清チキンラーメン登場の半年ほど後輩の同級生。80年の下宿生活開始でインスタント麺との付き合いが開始。35年以上毎日インスタント麺を食す日本屈指のインスタントラーメン研究家。95年テレビ東京の「TVチャンピオン 第1回インスタント麺通選手権」に優勝。今までに食べたインスタントラーメンは1万食を超える。