スープの温度も計測してみた。
カップに注ぐ熱湯は温度計でほぼ100℃であることを確認してから注ぎ、3分後にフタを取った直後の温度を計った。
温度は以下のとおり。
ミニ 約70℃
オリジナル 約75℃
ビッグ 約80℃
キング 約83℃
カップのサイズが違っているので注いだ熱湯の温度が低下する速度も違うわけだ。しかもサイズが違っていても待ち時間を同じ3分とするために麺の太さを変えてあるのだ。
2月13日放送のTBS「ジョブチューン」でレギュラーとミニの太さが示されていた。
カップヌードルの麺の太さ1.5mm
カップヌードルミニの麺の太さ1.25mm
目視で比較するとレギュラーとビッグは同じ太さでキングはそれらよりわずかに太い。その結果、麺の食感に差が出ていて、ミニは細麺の中華そばっぽいすすり心地があり、キングはカップヌードルカレー寄りの食べごたえとなっている。別々に食べるとサイズが違っても同じ味、同じ食感に思えるが、比較しながら同時に食べてみると細かな差異がよくわかる。
【今回の即席レビュー(5点満点)】
ミニ レギュラー ビッグ キング
麺の充実度 ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★
具の充実度 ★★ ★★★★ ★★★★+ ★★★★
CP(※) ★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★
※コストパフォーマンス
<この商品が好きな人にはこんな一品もオススメ!>
●サンヨー食品 「KINGCUP」
●日清食品 「スープヌードル」