レクサス「RZ 550eF SPORT」vs アウディ「Q6 Sportback e-tron」、時代の一歩先を体感できるハイエンドスポーツEV対決
2026.08.29アウディ『Q6 Sportback e-tron』


モーター
4輪駆動と後輪駆動があるが、4駆でもフロント部はカバーが掛けられており、小物の収納スペースがある。充電ケーブルも収納できる。

運転席と各種装備
運転席のパノラマディスプレイはOLEDの技術を採用。11.9インチのバーチャルコクピットと14.5インチのタッチディスプレイが一体化。

シートスペース
前席の着座位置は低めにしないと頭上が狭くなる。後席の着座位置は高め。床はフラット。オプションのガラスルーフはシェード付き。

ラゲージスペース
奥行き、左右幅ともスクエアで広い。床下にスペースはあるが、内張りはない。後席の背もたれは2:1:2で分割可倒式。

【ココがポイント】先進のライティングテクノロジーを搭載
最近のアウディ車はライトのパターンに凝っている。『Q6』もランニングライトは数多くの小さなLEDライトで8通りのパターンが用意されており、オーナーは個性を表現することができる。

【ココがポイント】居心地のいいラウンジのようなインテリア
湾曲したインパネは2枚のディスプレイで構成されている。さらに助手席の前にも10.9インチのディスプレイを装備できる(※オプション)。デザインや装備の新しさはトップクラス。
ドライビング体験なら『RZ 550e』、居住性、実用性重視なら『Q6 e-tron』
レクサス『RZ 550e “F SPORT”』
爽快感〈19点〉
4駆のシステム出力が400PS以上とはいえ、車重2t以上のSUVが0→100km/hを4秒台で加速する姿は爽快で豪快。
デザイン〈19点〉
EV化にあたり世界中のメーカーがフロントのデザインに苦労している中で、レクサスは上手に処理している。
装備の充実度〈19点〉
レクサスとして初めてステアバイワイヤを採用。斬新なステアリングを実装するなど、大胆なアイデアを具現化した。
居住性〈18点〉
前席はやや圧迫感があるが、後席や荷室は余裕がある。エンジン音を演出する機能は面白いが上級車には不要かも。
運転性能〈18点〉
ノーマルモードでもハンドル操作は全域で重めというスポーツチューン。乗り心地は高速になるほどしなやかで快適。
【評価点数】93点
アウディ『Q6 Sportback e-tron』
爽快感〈18点〉
ボディーは『RZ』より大きく車重も2.4トンある。爽快とはいえないがBモードを使うと走りもしっかり楽しめる。
デザイン〈19点〉
ワゴンモデルよりルーフを20mm低くしてクーペスタイルに。EVスポーツのイメージを前面に押し出している。
装備の充実度〈19点〉
標準バッテリーは800Vテクノロジーを採用し最大充電出力も270kWに対応。充電ネットワークも充実している。
居住性〈18点〉
前後席ともに頭上と足元のスペースは確保されている。ガラスルーフはシェード付きだが日本の酷暑には厳しいかも。
運転性能〈19点〉
再設計されたフロントアクスル、サブフレームに接合されたハンドル、後輪駆動を重視した4WDなど走りは楽しい。
【評価点数】93点
文/石川真禧照 撮影/望月浩彦 編集/安田典人




DIME MAGAZINE













