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話題の最新クルーズ客船「飛鳥Ⅲ」は想像以上!3泊4日の旅で学んだ豪華クルーズの新常識

2026.07.01

絶品朝ご飯を堪能!寄港地での観光ツアーをレポ

●DAY2

2日目は朝6時半に起床。部屋のシャワールームで湯船にお湯を張り、朝風呂。外が見えて快適です。海を見ながらの露天風呂でだんだんと目が覚めていきました。風呂からあがるとディスプレイを見ながらWi-Fi(無料)を接続。通信環境は衛星通信サービスStarlinkを採用していて、全く問題なく繋がります。

朝食は昨夜と同じ「エムスガーデン」へ。ビュッフェでサラダからパンや卵料理、カレーまで数多く並んでいて、つい取りすぎてしまいます。しっかり歩くから朝からたくさん食べても大丈夫でしょう、きっと(笑)

食後、船内を散歩して、部屋に戻り、午前中は仕事をしました。客室内にはデスクが備え付けてあり、しっかりビジネスもできてしまいます。持参したノートパソコンに電源を入れ、Wi-Fiにも簡単に接続できました。インターネット環境は申し分なく、ワーケーションにも最適。途中、スタッフの方が清掃にいらっしゃいました。外国人スタッフの方たちもみな笑顔が素敵で、対応も完璧で感心しました。サービスも心地よいと、まさに洋上のリゾートですね。

和洋中、様々な料理から選べる「エムスガーデン」の朝食。この後に食べたミニあんぱんも絶品!
食後は船内を散歩。朝のプールサイドも美しい。ここで横になって寛ぐ人がちらほら(私も)。
専用タブレットも備えられた、使いやすいデスク(左)。客室内のお風呂も海が見えて最高!(右)

そうこうしているうちに、寄港地の愛知県蒲郡(がまごおり)に到着。蒲郡では、下船して自由時間を思いのままに行動することもできますが、観光ツアーが複数用意(有料)されていて、事前に申し込んでおけば参加できるのです。私は「5万株のあじさい祭りとガン封じ寺(午後)」のツアーに参加。

この日、蒲郡も快晴で暑いくらい。下船してみると、岸壁に出店やフードトラックが並んでいて、地元の名産品や地ビールなどが販売されています。指定された集合時間に岸壁に待機しているバスに乗り込みました。

まずは、形原温泉あじさいの里へ向かいます。若干道が混んでいて、小一時間かかって到着。地元では名所として知られているようで、かなりの人だかり。門をくぐると小高い丘が広がり、一面あじさいの花が乱舞。これは壮観です。ちょうど満開の時期を迎えて、これは一見の価値がありました。

この日は週末ということもあり、かなりの混雑。丘の上からは三河湾が望めます。

再びバスに乗り込み向かったのは、平安時代に創建されたという古刹、無量寺。昔から厄除けとガン封じで知られていて、無病息災を求めて全国から人が訪れるそうです。こちらの見所は、千佛洞めぐり。中国の敦煌・洛陽や蘭洲の石窟寺院をモデルにして、境内奥の暗い通路の壁面に多数の石仏などが配置されているのです。京都や奈良にもない、珍しい千佛洞めぐりは圧巻でした(建物内部は撮影禁止)。

シンボル的な建物、日本大雁塔を見ながら境内へ。天然記念物の大楠も立派。

ご利益がありそうな無量寺の拝観の後、バスで『飛鳥Ⅲ』へ戻ります。この日の寄港地観光ツアーは、約3時間半。蒲郡港の出店で名物のイカせんべいを買い、お隣岡崎市の地ビールを飲み、ゆるゆると船内へと戻っていったのでした~

岸壁には地元の出店が並ぶ。『飛鳥Ⅲ』の大きさを改めて認識。

この日は真夏のような暑さだったので、船内に戻ったらグランドスパへ直行。湯上りは自室で飲んじゃいます。客室に備えられた冷蔵庫内のドリンクなどはすべてクルーズ旅行代に含まれているので、気兼ねなく部屋飲みできます。ワイングラスなど食器も充実していて、一流ホテルのスイート並み。全室バルコニー付きだから、海を見ながらの“外飲み”もできてしまうわけで、優雅な週末を満喫できました。

男湯はスタイリッシュなデザイン。サウナもあります。(神戸出航前に特別に撮影)
「男湯」の題字は、小山薫堂さんによるもの。映画『湯道』を思い出しました。
部屋のバルコニーでスパークリングワインをくいっ。解放感があり、より美味しく感じます。

さらに日が暮れるころ、岸壁で三河地方に伝わる伝統の手筒花火が披露されるとのこと。夕食も早々に、プロムナードデッキに出て待ち構えます。空は真っ赤に夕焼けして、日が落ちていくなか、地元の観客らしき方々も次々と車でやってきます。その名の通り、人が手で持ったまま着火する豪快な花火で、始まるとあっという間に終わりましたが、貴重な伝統文化を鑑賞できました。

瞬く間で、こんな写真しか撮れなかったけれど、迫力ありました。花火師の人は熱そう。
京都市生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。小学館で長年、編集者として勤務。各種ライフスタイル誌の編集部に在籍し、2011年から6年間編集長を務める。料理、AI、自然科学、健康、啓発など多ジャンルの単行本、新書、写真集を20冊以上編集。最後の7年は広告部門も兼任し、地方創生プロジェクトの一環でイベントも企画運営。定年退職後、出身地の京都を拠点に活動。京都府・京都市「まるっと京都」アンバサダー。辻調理師専門学校「料理検定」1級。

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