MODE.SNGL関数と他の関数の違い
最後に、MODE.SNGL関数と他の関数の違いについて解説する。
次の2つの関数の意味・使い方についても詳しく説明しよう。
- MODE関数
- MODE.MULT関数
■1.MODE関数
MODE関数はMODE.SNGL関数よりも古い関数である。基本的な使い方はMODE.SNGL関数と同じだ。
以下では「=MODE(A2:A10)」としている。

実行すると、1番最初の最頻値である「2」が表示された。
挙動は同じだが、今後MODE関数は非推奨になる可能性がある。

■2.MODE.MULT関数
MODE.SNGL関数は最初の1つの最頻値を返すが、MODE.MULT関数は複数返せる。
以下では「=MODE.MULT(A2:A10)」としている。

実行すると「2」「3」が表示された。「2」と「3」はどちらも最頻値である。
複数の最頻値を表示したいならMODE.MULT関数を使うべきだ。最初の最頻値のみを表示したいなら、MODE.SNGLがよいということになる。

まとめ
本記事ではMODE.SNGL関数とは何かについて解説した。最後にMODE.SNGL関数の使い方についておさらいしよう。
◯MODE.SNGL関数の構文
- =MODE.SNGL(数値 1,[数値 2],…)
◯MODE.SNGL関数の使用例
- 指定セルから最頻値を求める
例:=MODE.SNGL(A2,A3,A4,A5) - 指定範囲から最頻値を求める
例:=MODE.SNGL(A2:A10)
MODE.SNGL関数は最頻値を簡単に求められる関数だ。MODE.MULT関数は複数の最頻値を出力するが、MODE.SNGL関数は最初に出た最頻値のみを出力する点が異なる。
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構成/編集部







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