MROUND関数の実用例
MROUND関数の実用例を2つ最後に紹介する。
- 金額の端数をなくす
- 時間の端数をなくす
■1.金額の端数をなくす
MROUND関数は金額の端数をなくして表示したい場合に便利である。
以下では「=MROUND(B2,10)」としている。
B2(3234)の金額を「10の倍数」に丸めようとしている。

実行すると「3230」と表示された。

他の行にも反映させると次のようになる。
端数がなくなり、各商品がおおよそいくら程度なのかを把握しやすくなった。

関連記事:Excelで千円未満を切り捨てて表示する方法とは?ROUNDDOWN関数やFLOOR関数の使い方
■2.時間の端数をなくす
MROUNDは時間の端数をなくしたい場合にも使える。
以下では「=MROUND(B2,”0:15”)」としている。
B2(18:21:00)を15分単位にしようとしている。

実行すると「18:15:00」と表示された。
「18:21:00」は「18:30:00」よりも「18:15:00」に近い。だから「18:15:00」となる。

他の行にも反映させると次の通り。
社員の退社時刻がだいたい何時なのか把握しやすくなった。

まとめ
本記事ではMROUND関数とは何かについて解説した。最後にMROUND関数の使い方についておさらいしよう。
◯MROUND関数の構文
- MROUND({数値},{倍数})
◯MROUND関数の使い方
- 5の倍数に丸める
例:=MROUND(13,5) - 負の数を5の倍数に丸める
例:=MROUND(-13,-5) - 0.3の倍数に丸める
例:=MROUND(4.1,0.3)
MROUND関数を使えば、数値をN倍数に簡単に丸められる。金額や時間の端数をなくしたい場合などに便利なので覚えておくとよいだろう。
構成/編集部







DIME MAGAZINE











