DIME MAGAZINE
人生の3分の1を費やすと言われている睡眠は、疲労回復をはじめ心身の健康には欠かせない。
Kis-My-Ft2の千賀健永さんも、睡眠の質を見直したことで日々を健やかに過ごせるようになったひとり。変化のきっかけは、シリーズ累計販売100万個を突破した『ヒツジのいらない枕』だ。
その記念発表会で、『ヒツジのいらない枕』の魅力とともに「良い睡眠がもたらす幸福」について語ってくれた。
〝眠れなかった社長〟が作った枕
より良質な睡眠を得ることは、心身のコンディションを整え、毎日に活力を与えてくれる。睡眠時間の確保は最も重要な要素だが、睡眠環境を整えるひと手間が加わることで、眠りはさらに豊かになる。
寝具を見直すうえで見逃せないのが、いまヒット中の『ヒツジのいらない枕』だ。新素材TPEと三角格子の特殊構造が組み合わさり、頭・首・肩へかかる負担を分散。
どんな寝姿勢でも柔らかくフィットし、包みこまれるような浮遊感のある寝心地を実現している。
2025年11月、シリーズ累計販売数100万個突破を記念し発表会が開催された。
登壇したのは、製品を開発した株式会社太陽 代表取締役社長兼CEOの川嶋伶さん、そして1年以上『ヒツジのいらない枕』を愛用しているKis-My-Ft2の千賀健永さんだ。
シリーズ沿革や今後の展望について語られた。
川嶋さん自身、かつては睡眠不足に悩んでいた経験があり、その課題を解消したいという思いが『ヒツジのいらない枕』開発の原点になったという。
2020年のシリーズ第1弾発売から5年で商品は20点以上へと拡大し、売上は2024年度で前年比275％・5年間で2785％という大きな飛躍を遂げた。
「日本人は世界的にも睡眠が足りていない国。今後も様々な角度から睡眠に関する課題を解決するのはもちろん、それを体験できる場を国内外問わず広く展開していきたいです」（川嶋さん）
登壇ステージに枕とベッドが用意され、千賀さんが実際に横になってその寝心地をチェックする一幕もあった。
「まるで雲の上に浮かんでいるというか……無重力の空間で寝ているような感覚でとても気持ちいい！」（千賀さん）
と、体圧分散による心地よさを存分に味わっていた。
千賀さん「枕を変えて本来のパフォーマンスが出せるようになった」
次に上級睡眠健康指導士の大木都さんと千賀さんによる、睡眠に関する対談が行なわれた。
アイドル活動とアート活動という二足のわらじで活躍する千賀さんも、かつては睡眠に悩みを抱えていた。
「芸能活動が終わってからアート活動をしているので、なかなか睡眠時間が取れなくて……
そんな時にイベントのスタッフさんからこの枕を教えてもらい、使い始めたんです。それ以来、眠りの質が上がった気がします」（千賀さん）
そのおかげで「本来のパフォーマンスが出せるようになった」そうだ。
「演じたりダンスしたりしながら、同時に何かをインプットできている感覚が自分の理想。最近は睡眠の悩みが減ったおかげで、その状態に入れることが増えた気がしますね」（千賀さん）
よく眠れるようになり、仕事の質の向上も実感している千賀さん。大木さんが睡眠の変化について尋ねると、千賀さんは「夢を見なくなった」と答えた。
「以前は直前に考えていたことや観た映画の内容が夢に出ていたんですが、それが減りましたね」（千賀さん）
「それはきっと、レム睡眠中の中途覚醒が減ったからかもしれません。脳が情報を整理している状態なので、そこで起きると良質な睡眠が妨げられます。今は深い眠りが維持されているからこそ、夢を覚えていないのでしょう」（大木さん）
心地よい睡眠を維持できている背景には、『ヒツジのいらない枕』の構造と素材が大きく関わっていると大木さんは解説する。
「独特な柔らかい素材に加え、格子状の構造で通気性が高い点もポイント。蒸れによる不快感が少なく、中途覚醒が減ることで睡眠の深さを実感しやすいのだと思います」（大木さん）
また、睡眠の質を高める工夫として、夜間の栄養補給も推奨した。
「眠るのにもエネルギーを使いますから、それを寝る前に補うのはとても良いこと。ビタミンにマルチビタミン、ミネラルまで摂取できると理想です。温かいハーブティーを飲んでリラックスするのも、呼吸のリズムを整えられるのでオススメです」（大木さん）
「今まで続けていてよかったです！」（千賀さん）
千賀さんが語る「睡眠のありがたみを感じた瞬間」
最後に千賀さんは「睡眠のありがたみを感じた瞬間」について語ってくれた。
「睡眠の質が上がったことで、1日の幸福度って劇的に変わるんです。きっと睡眠で困っている方って少なくないはず。一つ何かを変えるだけで、こんなにも毎日が楽しく幸せになれるんだっていうことを実感してもらうためにも、『ヒツジのいらない枕』をぜひ使ってみてほしいですね」（千賀さん）
健やかな人生は、健やかな睡眠から。身近にできる改善策の一つとして、ぜひ『ヒツジのいらない枕』を検討してみてはいかがだろうか。
『ヒツジのいらない枕 －極柔－』2万2000円
素材 本体:TPE(熱可塑性エラストマー) カバー: ポリエステル70%再生繊維(テンセル) 30%
サイズ 約60～68×33～37×9/11cm(幅×奥行き×高さ低/高)
重量 約4,1kg
取材・文／桑元康平（すいのこ）
高級枕で眠りの質は変わるのか？寝付きの悪いアラサーが「ヒツジのいらない枕」を試してみた結果
年齢のせいか、疲れているときこそ眠れなくなってきた。早く起きてしまうのも辛いが、なかなか寝付けないのも辛い。寝れないなあと思っていると、逆に頭が冴えてきて、余計…
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