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ExcelのDROP関数を使って表から指定したデータを除外する方法

2026.03.09

DROP関数とは、配列(表)から不要な行・列を除外する関数である。行数・列数を指定することで、指定した行数・列数までの部分を削除できる。指定した行数・列数までの部分を表示できるTAKE関数とは逆の働きをする。

ExcelのDROP(ドロップ)関数の使い方が分からない、という方もいるのではないだろうか。DROP関数は、配列(表)から、指定した行数・列数のデータを除外して表示する関数だ。

本記事では、DROP関数の使い方について解説する。DROP関数でN行目・M列目までのデータを除外する方法や、TAKE関数との違いについてまとめた。

DROP関数とは?

DROP関数とは、配列(表)の中から、指定した行数・列数のデータを除外して表示する関数だ。表のいらない部分を削除して、新しい表を作りたい場合に便利な関数である。

DROP関数はMicrosoft 365で追加された新しい関数である。DROP関数を使うには、Microsoft 365の利用登録が必要なので注意しよう。

■DROP関数の構文

DROP関数の基本的な構文は次のとおり。

  • =DROP({配列},{除外する行数},{除外する列数})

1つ目の引数に、配列(表)を指定する。

2つ目の引数に除外したい行数、3つ目に除外したい列数を指定する。たとえば、2つ目に「3」、3つ目に「2」を指定した場合、3行目まで・2列目までのデータを除外できる。

DROP関数の基本的な使い方

DROP関数の基本的な使い方について見ていこう。

DROP関数で次の3つを行う方法を順番に解説する。

  1. 2行目までのデータを除外する
  2. 3列目までのデータを除外する
  3. 2行目・3列目までのデータを除外する

■1.2行目までのデータを除外する

まず、2行目までのデータを除外する方法を解説する。

以下では「=DROP(B2:F6,2)」としている。2つ目の引数には「2」を指定している。

2行目までのデータを除外

実行すると、以下のようになる。

2つ目の引数に「2」を指定すれば、2行目までのデータを除外して表示できることが分かる。

2行目まで除外した結果

■2.3列目までのデータを除外する

今度は、3列目までのデータを除外する方法を見ていこう。

以下では「=DROP(B2:F6,,3)」としている。3つ目の引数に「3」が指定されている。

3列目までを除外

実行すると、3列目までのデータが除外されていることが分かる。

3列目まで除外した結果

■3.2行目・3列目までのデータを除外する

今度は、2行目までかつ3列目までのデータを除外してみよう。

以下では、「=DROP(B2:F6,2,3)」としている。2つ目の引数に「2」、3つ目の引数に「3」を指定している。

2行、3列まで除外

実行すると、2行目・3列目までのデータが除外されていることが分かる。

2行、3列まで除外した結果

DROP関数には負の数を指定することも可能

DROP関数には負の数を指定することも可能だ。負の数を指定することで、後ろから数えてN列目・M行目までのデータを除外することが可能だ。

以下では「=DROP(B2:F6,-2)」としている。2つ目の引数に「-2」を指定している。

負の数を指定

実行すると、後ろから2行までのデータを除外できていることが分かる。

負の数を指定した結果

DROP関数とTAKE関数の違い

TAKE関数はDROP関数と真逆の働きを行う関数である。

DROP関数は指定した行・列までのデータを”除外”する関数だ。一方で、TAKE関数は指定した行・列までのデータを”取得”する関数である。

TAKE関数の使い方も併せて覚えておくと良いだろう。

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