データを整列させて表示させたい場合はSORT関数を使う
データを昇順や降順に並べ替えたうえで、N列ごとに折り返すようにしたいなら、SORT関数を組み合わせる。SORT関数はデータを昇順や降順に並べ替えられる関数だ。
以下では「=WRAPROWS(SORT(A2:A7), 3)」としている。SORT関数でA2〜A7のデータを昇順に並べ替えている。そして、WRAPROWS関数で3列ごとに折り返している。

実行すると、昇順になっていることが分かる。

まとめ
本記事ではWRAPROWS関数とはなにかについて解説した。最後に、WRAPROWS関数の基本的な使い方についておさらいしよう。
- 3列ごとに折り返す
例:=WRAPROWS(A2:A7, 3) - SEQUENCE関数で生成したデータを折り返す
例:=WRAPROWS(SEQUENCE(6),3) - 不足部分に埋め込む値を指定する
例:=WRAPROWS(SEQUENCE(5), 3,”-”)
WRAPROWS関数を使えば、1列・1行になっているデータをN列ごとに折り返せる。
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構成/編集部







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