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超かんたん!Geminiを連携させてプロ級のGoogleスライドを作る方法

2025.08.17

Google スライドに実装されたGeminiはAIツールのことであり、命令することで、Google スライドでの作業の一部を代わりに行ってもらえる。画像生成やスライドの説明文作成などをやらせることが可能だ。

GoogleスライドにGeminiが実装されたと知ったものの、Geminiの使い方がよく分からないという方もいるのではないだろうか。

本記事ではGoogle スライドに実装されたGeminiの使い方について解説する。GeminiでできることやGeminiを使う際の注意点についてまとめた。

Google スライドに実装されたGeminiとは?

Google スライドに実装されたGeminiは、Google スライドで使えるAIアシスタント機能である。Geminiを使うことで、スライド作成の一部を自動化できる。たとえば、スライドに画像を挿入したり、画像の説明文を追加したりすることが可能だ。

また、スライドを参考に、プレゼン資料の原稿作成も行ってくれる。

Geminiを使えば、Google スライドでの作業が効率化される可能性がある。

関連記事:GoogleのAI機能「Gemini」って何ができるの?覚えておきたい超便利な4つの機能
関連記事:Geminiを使ってGoogleドキュメントで秀逸な文章を書く裏ワザ

■Google スライドに実装されたGeminiの使い方

Googleスライドを開いたら、右上に☆マークのようなものがあるので、クリックする。

Geminiの使い方

すると「Gemini」が立ち上がる。「ここにプロンプトを入力」の箇所に、Geminiにやってほしい内容を入力することになる。

ここにプロンプトを入力

Google スライドに実装されたGeminiでできること

Google スライドに実装されたGeminiでは幅広いことができる。

ここでは、代表的なGeminiでできることとして次の4つを紹介しよう。

  1. 画像を生成する
  2. スライドを説明する文章を作成する
  3. スライドを作成する
  4. Google スライドの操作方法を質問する

ひとつひとつのできることについて詳しく解説する。

■1.画像を生成する

Google スライドに実装されたGeminiでは、画像を生成することができる。

以下の画像では「おやつの画像を作成して」と命令している。

画像作成を命令

実行すると、以下のようにAIによって画像が生成される。この中から、スライドに採用したい画像を1枚選んでクリックしよう。

画像を1枚選ぶ

プレビューを確認して問題なければ「挿入」をクリックする。

挿入をクリック

これで生成した画像をスライドに組み込むことができた。

スライドに組み込む

■2.スライドを説明する文章を作成する

Geminiは指定したスライドの説明文も作成してくれる。

以下では「このスライドを説明する文章を生成して」と入力している。すると、スライドの説明文が出力されていることが分かる。

Geminiによって作成した説明文は、プレゼンなどに役立てることが可能だ。

スライドの説明を命令

■3.スライドを作成する

Google スライドに実装されたGeminiでは、新しいスライドを作成することもできる。

Geminiに、ケーキの種類について解説するスライドの雛形を作成させた例である。

Geminiは画像付きでスライドの雛形を作成してくれた。「挿入」をクリックすることで、作成したスライドを反映させられる。

挿入をクリック

Geminiを使ってスライドの雛形を作成すれば、スライド作成の時間を短縮できるだろう。

スライドを反映

■4.Google スライドの操作方法を質問する

Google スライドに実装されたGeminiでは、Googleスライドの操作方法について質問することも可能だ。

以下は「Geminiの使い方を教えて」と質問した例である。Google スライドに実装されたGeminiの使い方について、丁寧に説明してくれている。

Geminiの使い方を教えて

Google スライドに実装されたGeminiを使う際の注意点

Google スライドに実装されたGeminiを使う際の注意点は次の3つだ。

  1. 不正確な情報を表示することもある
  2. 2スライド以上をまとめて作成できない
  3. 具体的に指示を出す必要がある

ひとつひとつの注意点について詳しく解説する。

■1.不正確な情報を表示することもある

Geminiに限らず生成AIは、不正確な情報を表示することも多くある。たとえば、Geminiでスライドの説明文を出力してもらった際も、日本語が間違っていたり、情報が正しくなかったりする可能性はあるので注意しよう。

Geminiの出力結果をそのまま使うと、違和感のあるプレゼンになってしまうかもしれない。Geminiが出力した内容は必ず一度チェックするようにしよう。

■2.2スライド以上をまとめて作成できない

Google スライドに実装されたGeminiは現状、2スライド以上をまとめて作成できない。スライドの作成は1枚ずつ行う必要がある。

■3.具体的に指示を出す必要がある

生成AIに読み込ませる命令文(プロンプト)の内容が曖昧だと、期待通りの出力結果を得られない可能性もある。指示はなるべく具体的に行うことを心がけよう。

命令文を作成するには、ある程度慣れが必要だ。実際にGeminiを使い、試行錯誤を繰り返すことで、期待通りの出力結果が得られるようにしよう。

まとめ

本記事ではGoogle スライドに実装されたGeminiの使い方について解説した。最後に、Geminiでできることについておさらいしよう。

  1. 画像を生成する
  2. スライドを説明する文章を作成する
  3. スライドを作成する
  4. Google スライドの操作方法を質問する

また、Geminiを使う際の注意点は次のとおり。

  1. 不正確な情報を表示することもある
  2. 2スライド以上をまとめて作成できない
  3. 具体的に指示を出す必要がある

Google スライドに実装されたGeminiを使うことで、プレゼン資料作成の手間を省ける可能性がある。特に画像生成機能は優秀なので、一度使ってみることをおすすめする。

関連記事:パワポと何が違う?共有や保存が簡単にできる「Googleスライド」の便利な使い方

構成/編集部

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