PDF保存に便利な無料ツール
WebページをPDFとして保存する際には、外部ツールを活用することも可能だ。ここではPDF保存に便利な無料ツールを紹介しよう。
■PC向けツール
- Print Friendly & PDF
広告や不要な要素を除去し、美しいレイアウトでPDF出力する。レイアウト調整やフォントサイズ変更が可能だ。
- Save as PDF
ワンクリックでWebページ全体をPDFに保存できる。
- PDF Mage
複数ページにまたがる長い記事にも対応してPDF化する機能がある。
■スマホ向けアプリ
- Adobe Scan
無料で利用でき、スキャナとして多様な機能がある。Web画面も簡単にPDFに変換して保存可能。
- Microsoft Lens
取り込んだ画像を、テキストやWORD、Excelなど指定の形式に変換できる高機能OCRアプリ。Web画面のPDF変換にも対応。
オンラインPDF変換サービス
- Smallpdf(https://smallpdf.com/)
クラウド上で簡単にPDFファイルを作成できるほか、高度な編集にも対応しているオンラインサービス。7日間の無料お試しが可能。
- iLovePDF(https://www.ilovepdf.com/)
完全無料のオンラインPDFツール。登録不要で利用できる。さまざまな形式のデータをPDFに変換できるほか、精度の高い編集機能も備えている。
まとめ
WebページをPDFに変換するやり方は、印刷先をPDFに指定するだけなので簡単だ。自分の資料として保管したり、周りの人と共有したい場合など、知っておくと使える場面も多い。さらに高度な編集をしたい場合には、無料で使えるオンラインツールやアプリがあるので、興味があれば試してみると良いだろう。
本記事の内容を以下で簡単におさらいしておこう。
- PCでのPDF保存手順(Google Chromeの場合)
- 右上のメニューボタン →「印刷」を選択
- 「印刷先」を「PDFに保存」に変更
- 「保存」をクリックし、保存先を指定
- スマホでのPDF保存手順
【iPhone(Safari)】
- Webページを開く → 共有ボタン →「オプション」→「PDF」を選択
- 「ファイルに保存」を選び保存完了
【Android(Chrome)】
- Webページを開く →「︙」→「共有」→「印刷」
- -「プリンターを選択」で「PDFに保存」をタップ
- 活用シーン
- 仕事や学習用にWeb情報をオフラインで保存
- SNSやチャットでの共有に便利
- 注意点
- JavaScript等で構成されたページはレイアウト崩れに注意
- 著作権や再配布制限がある場合は事前に確認
- 無料で使えるPDF保存ツール
【PC向け】
- Print Friendly & PDF
- Save as PDF
- PDF Mage
【スマホ向け】
- Adobe Scan
- Microsoft Lens
【オンラインツール】
- Smallpdf
- iLovePDF
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構成/編集部