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独立や起業に役立つのは?40代男性におすすめの資格トレンド最新事情

2025.06.01

人生100年時代。40代こそ、定年退職後の第二の人生も見据えた新たなスキルや視野の獲得をスタートする時期。資格取得を通じて独立・起業など、新たな未来も展望できる。しかしそれには“チャレンジ”が必要だ。
今回は、40代男性のトレンドの資格や、社会保険労務士やファイナンシャルプランナーの資格を会社員時代に取得して独立・起業した有識者へのインタビューを通じて、資格取得のメリットや落とし穴を聞いた。これから資格を取得して独立・起業を考える会社員は必見だ。

「ルシード 40代ミドル男性白書 2025」でわかること

マンダムが2年に一度実施している「40代ミドル男性白書」の2025年版では、40代男性の今を知ることができる。

コロナ禍前の2019年頃から現在までに、「新たに始めたり、チャレンジしたことがあるか」を尋ねたところ、40代男性は31.1%と約3人に1人の割合となった。

具体的にチャレンジしたことは、1位「資格取得」2位「筋トレ・ジム通い」3位「ウォーキング」。一方、いつか達成したい夢や目標では、1位「独立・起業」2位「資産形成」3位「安定した暮らし」となった。

資格を取得し、将来は独立・起業する。そんな展望・計画を持つ40代男性会社員の姿が目に浮かぶ。

一般的に、40代のトレンドの資格といえば、宅地建物取引士(宅建士)やファイナンシャルプランナー、医療事務、ケアマネジャー、簿記、登録販売者、行政書士、社会保険労務士、ITパスポート等が挙がる。

そこで今回は、会社員時代に社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーのそれぞれの資格を取得したのち、独立・起業して活躍している有識者2名に話を聞いた。

会社員時代に社会保険労務士を取得!40代会社員におすすめ?

社会保険労務士(以下、社労士)は、労務書類の作成、提出代行業務のほか、企業経営における人事労務の課題を見つけ出し、指摘、改善案提案などのコンサルティングを行う国家資格だ。

ロープラス社会保険労務士法人 代表社員の永井拓至氏は、社労士業界に勤めながら社労士試験に合格。のちに独立開業した。

【取材協力】

永井拓至氏
ロープラス社会保険労務士法人 代表社員
近畿大学を卒業後、士業向けコンサルティング会社に就職。士業向け情報誌の編集を担当するなかで社労士に興味を持ち、2017年(25歳)に社労士業界に転職。受験2年目で社労士試験に合格。2021年、ロープラス社会保険労務士事務所を開業、2022年に法人化。スタートアップ企業を中心に100社以上の人事労務を請け負う。
https://ro-plus.jp/

●社労士を選んだ理由

「社労士を選択したのは、堀江貴文氏が提唱するビジネス4原則『利益率の高い商売』『小資本で開始できる商売』『在庫をできるだけ持たない商売』『毎月の定期収入を確保できる商売』に該当すると思ったからです。顧問契約で定期収入を得られる資格は、弁護士と税理士もありますが、働きながら資格取得するのが難しいので、2年ほどで合格ができそうな社労士を目指すことにしました」

●会社に勤めながらの資格取得の落とし穴

「継続して1年以上勉強しなければならないので、独立をして収入を増やすことだけを目的に勉強していると、長続きしないと思います。『なぜ社労士を取るのか?』という感情的に納得できる大義名分を持つことをおすすめします。私は『楽しく仕事をしたい』という思いが強いので、『労働を楽しむために、労働のルールを把握する』を大義名分にしています。自分が納得できる思いを言葉にしておくことが必要だと思います」

●40代会社員は、社労士取得による独立起業はおすすめ?

「40代で会社員を辞めて、社労士として独立するのはおすすめしません。40代ではマイホームの購入や子どもの受験といった費用負担のあるライフイベントが多いと思います。会社員の収入をすべて捨てて独立するのはリスクが高いですね。最近は副業で社労士を始める方も多く、副業である程度収入が見込めるようになってから会社を辞めるほうが現実的です」

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