PayPayポイントも使えて親しみやすい「PayPay資産運用」の始め方をわかりやすくご紹介します。
目次

資産運用という単語を聞くと、難しそう、やり方がわからないという印象を抱く人も多いでしょう。損をするイメージの人もいるかもしれません。
それでも資産運用に興味がある初心者にもわかりやすく、簡単に始められるのが、PayPay資産運用です。
PayPay資産運用の特徴
早速、PayPay資産運用の特徴についてご紹介します。
■PayPay資産運用とは
PayPay資産運用は、PayPayアプリ内で簡単に資産運用ができるサービス。サービス提供元はPayPay証券となります。
利用するには、証券口座を開設し、PayPay残高(PayPayマネー)やPayPayポイント、PayPay銀行の普通預金口座の残高で、有価証券を購入できます。投資信託のつみたては、クレジットも利用可能です。
■PayPay資産運用で購入できる有価証券
PayPay資産運用で購入できる有価証券は、米国株、日本株、ETF、投資信託などとなり、100円、100ポイントから1円、1ポイント単位での取引が可能です。

投資信託以外の商品を売却した場合は、PayPay残高(PayPayマネー)に即座にチャージされ、そのまま買い物に利用可能。
また、PayPayマネーへのチャージが上限額を超える場合、PayPayマネーの残高が上限額を超える場合は、登録した銀行口座への振込となります。
■PayPay資産運用の特徴
PayPay資産運用は、PayPayアプリ内のミニアプリとして確認できるため、別途アプリをインストールしなくてもいいのも魅力。PayPayアプリの操作に慣れていれば、迷いなく操作ができるでしょう。
投資にはPayPayポイントも利用できるので、0円から投資を始められるのも魅力です。

どこに投資したらわからないという初心者におすすめなのが、おまかせ運用というもの。収益を重視、安定性を重視など、好みの投資方針を選択できます。PayPay証券が厳選した投資信託を購入できるので、比較的安心して投資を始められるでしょう。

取引は、システムメンテナンスを除き、24時間365日行えます。つみたて投資を行う場合は、毎日、毎週、毎月といった形で、好みの頻度に設定できます。
■PayPayからNISA口座の申し込みもできる
PayPay資産運用では、証券口座と同時に、NISA口座の申し込みも行えます。NISAにも興味があるという人は、ぜひチェックしてみてください。
■PayPay資産運用に損をするリスクはない?
おまかせ運用などで簡単に資産運用ができるPayPay証券ですが、株価の変動や為替相場の変動、発行者の信用状況によっては、元本損失が生じることもあります。
PayPay資産運用の始め方
それでは続いて、PayPay資産運用の始め方をご紹介します。
■PayPay証券口座の開設
PayPay資産運用を利用するためには、PayPay証券口座の開設が必要です。
PayPay証券口座の開設には、本人確認の手続きが必要ですが、PayPayにおける本人確認(eKYC)が済んでいる場合は、PayPay資産運用内での本人確認を省略できます。
証券口座の開設は、マイナンバーカードがあれば、最短3分で完了します。
PayPayでの本人確認が終わり準備が整ったら、以下の手順で口座開設の申し込みをします。書類の不備などがなければ、通常2営業日程度で口座開設が可能です。

PayPayによる本人確認・PayPay証券での証券口座開設が終わったら、PayPayアプリ上の「資産運用/NISA」へ進み、以下の手順に沿って、資産運用を始めます。

おまかせ運用を行う場合は、PayPayアプリの」「すべての機能」から「おまかせ運用」をタップ。つみたて設定する銘柄を選択したうえで、案内に従って進むだけでOKです。

投資送金額やリターンは、円グラフなどを用いてわかりやすく表示されるので、一目で状況を確認できるようになっています。
【参照】PayPay資産運用の始め方
■より本格的に資産運用を行うならPayPay証券アプリがおすすめ
上述した方法では、PayPayアプリから簡単に資産運用ができます。一方で、より多くの銘柄を売買したい、より多くの金額で投資をしたいという人には、PayPay証券アプリでの運用方法があります。

PayPay証券アプリでは、1000円以上1円単位で、投資信託や株式などの取引が可能。PayPayアプリで利用できる投資先に加え、日本REITも取り扱われています。
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※データは2025年4月上旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦







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