Microsoft 365は家庭向けと一般法人向けの2種類がある。家庭向けはFamilyとPersonalの2つのプランがある。一般法人向けは4つのプランに分かれている。価格表を手元に置いておき、お得に活用しよう。
目次
Microsoft 365(旧 Office 365)の価格について知りたいという方もいるのではないだろうか。Microsoft 365(旧 Office 365)の価格は、家庭向けか法人向けかでも異なる。
本記事ではMicrosoft 365の価格表を掲載している。また、Microsoft 365(旧 Office 365)と買い切り型はどちらがお得なのかについても解説する。
Microsoft 365(旧 Office 365)の価格表
Microsoft 365(旧 Office 365)の価格表を掲載する。
家庭向け・一般法人向け、それぞれの価格についてみていこう。
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
■1.家庭向け
家庭向けのMicrosoft 365(旧 Office 365)の価格は次のとおり。
プラン | 月払い | 年払い |
Microsoft 365 Family | 月2,740円 | 年27,400円(月あたり約2,283円) |
Microsoft 365 Personal | 月2,130円 | 年21,300円(月あたり1,775円) |
※税込価格
※2025年4月時点
参考:すべての Microsoft 365 プラン (旧 Office 365) を比較
家庭向けのMicrosoft 365(旧 Office 365)は、FamilyとPersonalの2つのプランがある。Personalは1ユーザーのみだが、Familyは6ユーザーまで利用できる。また、Familyは最大6TBのクラウドストレージ (ユーザーあたり1TB)を使えるメリットがある。
目的に合わせてプランを選ぶと良いだろう。「年額プラン」か「月額プラン」を選択し、「今すぐ購入」をクリックすることで、購入画面に進むことができる。
また、Personalに関しては1ヶ月間無料で試すことも可能だ。
■2.一般法人向け
一般法人向けのMicrosoft 365(旧 Office 365)の価格は次のとおり。
プラン | 月払い | 年払い |
Microsoft 365 Business Basic | 月1,079円 | 年10,788円(月あたり899円) |
Microsoft 365 Business Standard | 月2,249円 | 年22,488円(月あたり1,874円) |
Microsoft 365 Business Premium | 月3,958円 | 年39,576円(月あたり3,298円) |
Microsoft 365 Apps for business | 月1,483円 | 年14,832円(月あたり1,236円) |
※税抜価格
※2025年4月時点
参考:お客様のビジネスに最適な Microsoft 365 プランを見つけてください
一般法人向けに関しては4つのプランに分かれている。年払いにすると16%割引される。プランによってできることが異なるので、目的に応じて選択すると良いだろう。
「年払い」か「月払い」を選択し、「購入はこちら」をクリックすることで、購入画面に進むことができる。なお、どのプランも1ヶ月間無料で試せるので、一度使ってみてから購入するのもおすすめだ。
買い切り型のOffice製品の価格は?
買い切り型のOffice製品に関しては、購入するショップによっても値段が変わる。また、ショップによってはセールによって安く購入できる場合もある。
公式サイトの場合は、Office Home & Business 2024は43,980円(税込)となっている(2025年4月時点)。
何年も使うという場合、買い切り型の方がお得な場合もある。
■買い切り型のOffice製品のデメリット
Microsoft 365(旧 Office 365)のPersonalは年払いでも、年21,300円(税込)(月あたり1,775円)である。つまり、2年より長く使うのであれば、買い切り型の方がお得ということになる。
ただし、買い切り型は最新バージョンにアップデートされないという問題がある。最新バージョンを使いたい場合、購入しなくてはいけない。
サブスクリプション型のMicrosoft 365(旧 Office 365)は、新しいバージョンがリリースされたときに、自動的にアップデートしてくれる。
Microsoft 365(旧Office 365)を導入するメリット
Microsoft 365(旧Office 365)を導入するメリットは次の3つ。
- 初期費用を抑えられる
- 他の端末でも利用できる
- 常にアップデートされる
ひとつひとつのメリットについて詳しくみていこう。
■1.初期費用を抑えられる
Microsoft 365(旧Office 365)はサブスクリプションのため、一度にまとめてお金を支払う必要がない。年払いの方がお得にはなるが、月払いを選択することも可能だ。
そのため、初期費用を抑えられるメリットがある。
■2.他の端末でも利用できる
Microsoft 365(旧Office 365)なら、パソコンで作成した資料を出先でスマホで確認する、といったことが容易に行える。
家庭向けのMicrosoft 365(旧Office 365)の場合、どちらのプランでも、同時に5台のデバイスにサインイン可能である。
■3.常にアップデートされる
Microsoft 365(旧Office 365)は買い切り型のOfficeと違い、常に最新バージョンを利用できる。ソフトに脆弱性があった場合も自動的にアップデートしてくれるので、セキュリティを高めることが可能だ。
まとめ
本記事ではMicrosoft 365(旧Office 365)の価格について解説した。最後に、Microsoft 365(旧Office 365)の価格についておさらいしよう。
◯家庭向け
プラン | 月払い | 年払い |
Microsoft 365 Family | 月2,740円 | 年27,400円(月あたり約2,283円) |
Microsoft 365 Personal | 月2,130円 | 年21,300円(月あたり1,775円) |
※税込価格
※2025年4月時点
◯一般法人向け
プラン | 月払い | 年払い |
Microsoft 365 Business Basic | 月1,079円 | 年10,788円(月あたり899円) |
Microsoft 365 Business Standard | 月2,249円 | 年22,488円(月あたり1,874円) |
Microsoft 365 Business Premium | 月3,958円 | 年39,576円(月あたり3,298円) |
Microsoft 365 Apps for business | 月1,483円 | 年14,832円(月あたり1,236円) |
※税抜価格
※2025年4月時点
プランによってできることは異なるので、目的に合わせて選択しよう。
関連記事:Microsoft Officeは買い切り型とサブスク型、どっちを選ぶべき?
関連記事:iPadで使えるMicrosoft Officeの無料版と有料版の違い
構成/編集部