小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

iOS 18でブラウザアプリ「Safari」は何が変わったのか?

2025.03.05

iOS 18は、Apple Intelligenceの対応で大きく進化を遂げています。その機能とはいかなるものか? 注目の新機能に焦点を当てて、ご紹介します。

iPhone向けの最新OSである「iOS 18」は、Apple Intelligenceの対応(日本語版は2025年中)や、パスワードアプリの追加など、大型アップデートらしい多数の新機能が追加されています。

iOSの大型アップデート時に恒例となっているのが、ブラウザアプリである「Safari」の新機能追加です。iOS 18のタイミングでも、多くの新機能が利用できるようになっています。

本記事では、そんなiOS 18におけるSafariアプリのアップデートポイントについて紹介していきます。

iPhoneが便利に!iOS 18で追加されたSafariアプリの新機能一覧

早速、iOS 18でSafariアプリに追加された新機能についてご紹介します。

見たくない広告を非表示に!? 「気をそらす項目を非表示」機能の設定方法

iOS 18版のSafariアプリに追加された新機能の1つに、「気をそらす項目を非表示」というものがあります。いわゆる、広告をブロック(消す)機能です。ユニークな機能になっているので、使い方を見ていきましょう。

広告をブロックする機能と紹介しましたが、自動的に広告が非表示になるというわけではありません。手動で消したいコンテンツをタップすると、それ以降、同サイト内にて、非表示指定したコンテンツが表示されなくなるというものです。

コンテンツの指定は、URLバー内の左側にあるメニューアイコンをタップ。「気をそらす項目を非表示」に進み、非表示にしたいコンテンツをタップすれば、対象のコンテンツが非表示になります。

一度非表示設定をしたページでは、URLバーに青い目のアイコンが現れるので、タップして「非表示の項目を表示」に進むと、再度非表示にしたコンテンツを表示できます。

手動でコンテンツを非表示にする機能であるのに加え、実装されたばかりということもあり、頻繁に更新される広告は出てくるなど、精度は100%ではないものの、“見たい情報が見やすくなる”という意味では、ユーザーライクな機能かもしれません。

サイト内の文章をより読みやすくする「リーダー機能」が進化

Webサイトの閲覧を快適にするという意味では、気をそらす項目と同様に便利なのが、「リーダー機能」。もともと利用できた機能ですが、iOS 18でさらに見やすく進化しています。

利用するには、Webページを開いた後、URLバー内のメニューアイコンをタップ。「リーダーを表示」をタップすると、Webサイトがテキストと画像のみの簡素なデザインで表示され、文章に集中できるようになります。

また、本文の長いWebサイトを表示する場合は、リーダー機能を使うことで目次が表示され、目当ての情報にアクセスしやすくなります。

Webページの内容が一目でわかるハイライト機能

Safariアプリの新機能として注目なのが、「ハイライト」という機能。表示しているWebページを要約し、関連情報を表示するというもので、サイト内に載っているレストランへの経路案内や電話番号の表示、人物やテレビ番組をより詳しく調べるためのクイックリンクが表示されるといった機能になります。

使い方は、iPhoneなどでSafariアプリを開き、見たいサイトを開きます。ハイライト機能が使える場合は、検索フィールの左側のアイコンが置き換わっていることで判別できます。

なお、本機能の日本語対応は執筆時点ではこれから。今後に期待したいところです。

パスワードアプリの追加で2段階認証の設定も快適に

Safariで各サービスにログインする際、本人確認のために2段階認証を求められることがあります。そこで役立つのが、iOS 18より追加されたパスワードアプリです。

パスワードアプリで2ファクタ認証の確認コードを設定しておくと、コードを簡単にコピーできたり、Safariアプリに直接自動入力できるようになります。

Apple Intelligenceに伴う多数のAI機能は今後の変更に期待

冒頭でも触れた通り、iOS 18の目玉機能であるApple Intelligenceは、日本語対応が2025年中を予定。そのため、執筆時点では多数の機能が日本語で利用できない状況です。

Apple Intelligenceはアップルが提案する新しいAI機能で、文章や画像の生成や、音声アシスタントのSiriがより高性能になるといった魅力があります。

特にSiriの強化がされると、Web検索に用いるSafariアプリの使い勝手も変わってくる可能性があります。先に触れたハイライト機能と合わせ、アップデートでの進化に期待がかかります。

こちらもチェック!

iPhoneのSafariを使って検索履歴を確認する方法

iPhoneのSafariアプリで一度削除したタブを復元する方法

iPhoneでWebページをブックマークするには?SafariとChromeアプリで登録する方法

※データは2025年1月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年2月15日(土) 発売

DIME最新号は、「テスタの投資術」。100億円投資家・テスタが教える、元手100万円から4年後に1億円にする方法?! 中島健人や桐谷健太ほか豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。